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歌うことが口腔ケアになる 甲谷 至(著) - あおぞら音楽社
.
音楽療法士のための「介護予防」実践BOOK

歌うことが口腔ケアになる 科学的エビデンスに基づく歌唱リハビリ

B5判
縦257mm 横182mm 厚さ10mm
重さ 390g
160ページ
並製
定価 1,905円+税
ISBN
978-4-904437-01-8
Cコード
C3073
専門 単行本 音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年9月
書店発売日
登録日
2015年6月4日
最終更新日
2015年12月4日
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紹介

歌うことは医学的にどう役立つの?
改正介護保険法サービスの大きな柱「口腔ケア」って何?
要介護者の死因のトップは「誤嚥(ごえん)性肺炎」。
これは口腔を鍛えることで予防できます。その科学的メカニズムは?
寝たきりを防ぐ歌うリハビリの具体的実践法
音楽療法の医療への貢献 etc.
…などをQ&A形式で、図と譜例を使ってご紹介します。

●「口」と「命」と「音楽」の深~い結びつきがよくわかります!

・なぜ音楽療法と口腔ケアが関係あるの?
・歌うことの医学的効果は説明できるの?
・改正介護保険法で高齢者音楽療法が活躍する領域が生まれた
・「介護予防」の三大柱の一つが「口腔ケア」
・口腔ケア=歯みがきだけではありません
・口は、命の入り口、そして病気の侵入口
・歌うことが寝たきりや誤嚥性肺炎を予防する―そのメカニズム
・歌を使った摂食嚥下リハビリテーション実践法
・食事の前に行う口腔ケア「寅さん体操」ほか、音楽を使った嚥下体体操を数種ご紹介

【付録】音楽「療法」となるための「効果判定」の評価法を数種ご紹介


目次

はじめに  
◆ダイジェスト◆ なぜ「歌うことが口腔ケアになる」の?

●Part 1● 音楽療法士にとって口とは
Q1: 美しい歯とは
Q2: 歌う人の若々しさはどこに表われる?
Q3: 笑顔を保つための秘訣は?
Q4: アンチエイジングとは?
Q5: 音楽療法士が配慮すべき口の表情とは?
Q6: 表情筋を鍛える体操とは?

●Part 2● 歯は音楽療法士の仕事道具
Q1: 歯みがきはなぜ必要なの?
Q2: 歯ブラシを選ぶポイントは?
Q3: 歯ブラシを取り替える時期は?
Q4: 電動歯ブラシはみがけるか?
Q5: 歯ブラシ以外の清掃器具は?
Q6: 歯みがき剤は必要?
Q7: 洗口剤は必要?
Q8: 要介護者の歯みがきは?
Q9: 簡単にできる口腔ケア

●Part 3● 歌からわかる口の健康
Q1: 音楽療法の参加者の口の中
Q2: 虫歯の予防法は?
Q3: 歯ならびが悪いと歌えない?
Q4: 奥歯が腫れていると歌えない?
Q5: 歯を抜いた後は声が変わる?
Q6: 歯の表面の黒い汚れは?
Q7: 口臭がするのは?
Q8: 舌の表面が白いのは?
Q9: 口の渇きで歌えないのは?
Q10: 歌から口をチェックする

●Part 4● 音楽療法と口腔ケア [改正介護保険法での柱として]
Q1: 口腔ケアって何?
Q2: 口腔ケアの目的は? 具体的内容は?
Q3: 口腔ケアと改正介護保険法の関係
Q4: 口腔ケアは誰が行うの?
Q5: 音楽療法としてできる口腔ケアの範囲
Q6: 音楽療法士に歯科の知識は必要?
■学術研究発表の中での「歌唱」

●Part 5● 嚥下(えんげ)のメカニズム
Q1: 摂食嚥下とは何?
Q2: 食べ物を飲み込むだけで肺炎になるって本当?
Q3: 音楽療法でできる「誤嚥性肺炎」の予防とは?
Q4: 音楽療法士の仕事を他職種に説明するには
■■ 「歌うこと」の意味と効用

●Part 6● 歌を使った摂食嚥下リハビリテーション
[バンゲード方式の音楽への応用]
Q1: むせる人、嚥下障害のある人へ
Q2: 顔にマヒがある人へ
Q3: 呼吸機能の悪い人へ
Q4: 発音・発声が悪くしゃべりづらい人へ

●Part 7● 実用・口腔ケア体操
Q1:「寅さん体操」とは?
 なじみの曲を使った口腔機能アップのための体操
・ 「花」体操
・ 「学生時代」体操
・ 「想い出の渚」体操
・ 「亜麻色の髪の乙女」体操
・ 「旅の夜風」体操

【付録】 音楽療法の前後に行う「評価」―代表的な方法
・口腔機能評価表  
・唾液の湿潤度の測定評価
・口臭の測定評価  
・口唇の動きの測定評価
・リコーダー演奏を応用した口腔機能の評価
・発音の明瞭度
・スピードの測定評価 
文献

著者プロフィール

甲谷 至  (コウヤイタル)  (

甲谷 至(こうや・いたる)
歯科医師、神奈川リハビリテーション病院歯科口腔外科部長、
日本障害者歯科学会認定医、日本音楽療法学会評議員、認定音楽療法士

1955年東京生まれ。日本大学歯学部卒業。
日本大学歯学部第1口腔外科助手、相模原南病院歯科を経て、1994年より神奈川リハビリテーション病院医長、
1999年同副部長、2004年より現職。
知的障害者、頭部外傷による高次脳機能障害者、脳卒中後遺症患者、頚髄脊髄損傷患者などの歯科治療を行う。
音楽療法の臨床を、高齢者を対象に相模原南病院、1994年からは高齢知的障害者を対象に
厚木精華園において歯科治療と並行して実践中。音楽療法臨床に基づく論文を多数発表。
日本音楽療法学会、日本障害者歯科学会、日本老年歯科学会、日本口腔ケア学会、
日本抗加齢医学会、日本医学写真学会に所属。
幼時よりレッスンを始めたオルガン音楽を愛好し、とりわけカール・リヒター(パイプオルガン)と
ジミー・スミス(ジャズオルガン)を崇拝する。4台のエレクトーンとフルートを所有し演奏研鑽中。
一眼レフとセミ版カメラでの写真撮影が趣味。
本書の実用編として考案した『介護予防 替え歌かるた・お国自慢70』(2010年あおぞら音楽社刊)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。