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石川茂雄従軍記 石川直彦(著) - まむかいブックスギャラリー
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石川茂雄従軍記

B5判
208ページ
上製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-904402-11-5
Cコード
C0022
一般 単行本 外国歴史
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2008年8月
書店発売日
登録日
2017年3月8日
最終更新日
2017年3月8日
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書評掲載情報

2008-12-24 社会新報  
評者: 二本松泰子
2008-09-10 陸奥新報  
2008-08-29 サンデー毎日  
評者: 岩尾光代
2008-08-29 日刊ゲンダイ  
評者: 新刊あらかると掲載

紹介

植物学者として東京教育大学や弘前大学にて教鞭をとり、『みちのく植物図鑑』(津軽書房)や『青森の自然』(北方新社)などの著書がある石川茂雄氏(1911(明治44)-2006(平成18))が、日中戦争下で召集された際に記録した従軍手帖や多数のメモ、写真(ネガ)などをもとに、当時の軍の様子や市民の暮らしをまとめた一冊。
長年歴史を探究してきた子息の検証により、 一兵士のきわめて精緻な記録が、70年の歳月を経て、当時の写真と文面で蘇ります。

目次

第一章 茂雄の生い立ち
第二章 受験と高校入学
第三章 高校生活
第四章 大学と三井海洋生物研究所
第五章 召集
第六章 第二中隊
第七章 武漢戦
第八章 野戦病院
第九章 留守宅
第十章 九江から北支へ
第十一章 興城鎮警備隊
第十二章 唐山の教育隊
第十三章 冀東地区の警備
第十四章 炊事班長
第十五章 帰還
まとめにかえて

版元から一言

従軍記は数ありますが、この本の史料性の高さは秀逸です。植物学者の遺した丹念な戦場記録と写真を極力生かし、史実をリアルに感じられる作りにしました。

著者プロフィール

石川直彦  (イシカワ ナオヒコ)  (

東京生まれ。学習院大学経済学部卒業。歴史、古典芸能を長年探究。

■「サンデー毎日」2008/9/7号にて紹介されました。
「戦地は中国。昭和13年、武漢攻略戦に参加した。どの記述も簡潔だが、気になる一言があった。昭和14年、唐山での記述。「午後、正に驚天動地」と。(中略)記録には記憶という“伴走者”が必要だと痛感する。」(岩尾光代氏評)

■「日刊ゲンダイ」2008/08/29 にて紹介されました。
「激戦数度数十里の山嶽に生死の間を往来し、つぶさに戦場の苦労をなめて二十四日、一椀の食に涙、山頂の冷雨に身を震わせ、漸く天橋河に着いて一休息。身も疲れぬ。心は更に疲れぬ」 茂雄氏の息子で、長年歴史を研究してきた著者が、後世に伝える一兵士の記録としてまとめたドキュメント本だ。」

■陸奥新報2008/09/10 にて紹介されました。
「これまでも兵役体験者の「従軍記」は多くそれ自体は珍しいことではない。しかし植物学者らしい丹念な戦場記録や写真を残していたことは稀有である。(中略)写真やメモを十分に生かして編集され、味わい深く読ませる。」 

上記内容は本書刊行時のものです。