版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
楽知んカレンダー 2023年/年度版 小出雅之(編集) - NPO法人 楽知ん研究所
..
【利用不可】

楽知んカレンダー 2023年/年度版 (ラクチンカレンダー ネンネンドバン)

教育
このエントリーをはてなブックマークに追加
B5判
40ページ
定価 500円+税
ISBN
978-4-904238-31-8   COPY
ISBN 13
9784904238318   COPY
ISBN 10h
4-904238-31-1   COPY
ISBN 10
4904238311   COPY
出版者記号
904238   COPY
Cコード
C0478  
0:一般 4:ムック・その他 78:日記・手帳
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年12月1日
書店発売日
登録日
2023年1月10日
最終更新日
2023年1月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

 ベンジャミン・ フランクリン(1706~1790)といえば,「タコをあげて雷が電気であることを証明した」という話が有名ですが,電気学の開拓者というだけでなく,暖炉を発明したり,図書館をつくったり,アメリカの独立のときに大きな働きをしたりと,じつにたくさんの仕事をしてきた多才な人です。

 そんな彼ですが,若いころは印刷業をしていました。
 そして,彼が26歳の1732年末に『貧しいリチャードの暦』という暦を創刊し,その後25年間も発行をつづけたそうです。

 では,毎年,いったい何部売れていたんでしょうか?

 当時のアメリカ植民地の人口は100万人くらいですが,なんと1万部も売れたそうです。
 これは,100人にひとりが『フランクリンの暦』を買っていたことになります。

 彼は,「暦以外,本1冊も買わないような人にも役に立つように」と考え,暦のはしに〈ためになる格言〉を印刷しました。

 これが大変好評で,「人びとに愛され,暗誦され」たそうです。

 あとから格言の部分をまとめた冊子も発行され,これは,現在に至っても読みつづけられているほどです。
 そんなフランクリンの〈カレンダー形式の読み物〉をマネして,2001年度より『楽知んカレンダー』を作り始めました。
 なんと,今回で23年目!

 その始まりは,『たのしい授業』No.58(1987年12月号,仮説社)で,宮地祐司さんが作成を呼びかけた「発想法暦」にあります。
 その後,畑中貴久子さんの研究を引き継ぎ,「楽知ん手帳」(1997年試作開始)の研究を経て,現在の形が徐々に出来上がってきました。


 大切な人へのプレゼントに!
 サークルなど,仲間でのまとめ買いに!
 クリスマス・パーティーや忘年会の「景品」に!

 ぜひ,『楽知んカレンダー』をご利用ください。フランクリンの「25年間発行」を超えるには,あと3年間,発行しつづける必要があります(^^;) 末長く,よろしくお願いします(^^;)。

上記内容は本書刊行時のものです。