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ナクツァン ナクツァン・ヌロ(著) - 集広舎
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ナクツァン あるチベット人少年の真実の物語

発行:集広舎
四六判
496ページ
上製
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-904213-98-8
Cコード
C0023
一般 単行本 伝記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年10月
書店発売日
登録日
2020年9月23日
最終更新日
2020年10月12日
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紹介

激動のチベットを生き抜いた少年のこれは喜びと悲しみに満ちた真実の物語である。

目次

第1章 人が経験する喜び、悲しみ、苦しみ ── 前世の業の結果
第2章 人生における喜びや悲しみは、レイヨウの角の節のようなものである ── 幼少時代の喜びと悲しみについて
第3章 ジョウォの御尊顔を拝する ── 良縁によって与えられた祝福
第4章 地の果てをさまよう悲しみ ── 大きな変化の時期にあっては、どうしようもない
第5章 悲惨な孤児の暮らし ── 運命は思い通りには進まない
本書を書いたことについて(著者によるあとがき)

解説 「アムドにおける叛乱の記録」 阿部治平
訳者解説、訳者あとがき、参考文献

前書きなど

ナクツァン・ヌロ氏の著書は、彼の少年時代の回想録であり、その中では彼の故郷や、他のチベット地域の風土が詳しく描かれ、また彼が経験した、1950年代の中国共産党による残酷な鎮圧が忠実に記録されている。
著者は自の経験と見聞を書き記し、そこには誇張も偽りもない。そのため、この本の出版は新しい世代のチベット人が、自の歴史を勉強するために重大な意味を持っている。また、チベット現代史の研究者にとっても大きな価値がある。
以上のすべての点において、この本の出版は称賛に値する。
── 14世ダライラマ法王、テンジン・ギャムツォ(漢訳版序文より抜粋、翻訳)

著者プロフィール

ナクツァン・ヌロ  (ナクツァン ヌロ)  (

ナクツァン・ヌロ(Naktsang Nuro / 納倉・怒羅)
1948年チュカマ(現中国甘粛省甘南チベット族自治州瑪曲県斉哈瑪)生まれ。1964年玉樹州民族師範学校卒業。チュマル県人民法院副院長、チュマル県副県長などを歴任。1993年退官。

棚瀬 慈郎  (タナセ ジロウ)  (

1959年愛知県生まれ。1990年京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。現在滋賀県立大学教授。著書に『インドヒマラヤのチベット世界 ── 「女神の園の民族誌」』(明石書店)、『ダライラマの外交官ドルジーエフ ── チベット仏教世界の20世紀』(岩波書店)、『旅とチベットと僕 ── あるいはシャンバラ国の実在について』(講談社)などがある。

阿部 治平  (アベ ジヘイ)  (解説

1939年長野県生まれ。1962年東京教育大学農学部卒業。高校教員を経て中国で日本語教師生活十数年。著書に『中国地理の散歩』(日中出版)、『黄色い大地、悠久の村 ── 黄土高原生活誌』(青木書店)、『もうひとつのチベット現代史 ── プンツォク・ワンギェルの夢と革命の生涯』(明石書店)、『チベット高原の片隅で』(連合出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。