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落語暦 宮原 勝彦(著) - 集広舎
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発行:集広舎
A5判
408ページ
並製
価格 2,182円+税
ISBN
978-4-904213-85-8
Cコード
C0076
一般 単行本 諸芸・娯楽
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年11月
書店発売日
登録日
2019年10月8日
最終更新日
2019年11月16日
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紹介

毎日が落語の入り口
一月一日の「御慶」から十二月三十一日の「芝浜」まで一日一本、地域寄席「狸ばやし」の主人が選び抜いた落語を紹介。旧暦、西暦を都合よく使い、歴史、映画、文学を歩き、記念日を活用し、だじゃれやこじつけで、全ページに描かれた粋な挿絵とともに春夏秋冬、年中楽しめる落語ガイドブック。

落語の楽しさ、面白さの詰まった「落語暦」です! ワハハのハ(林家木久扇)

「薮入り」を紹介した原稿に、私が泣きました(桂福団治)

落語オタクの真骨頂がこの暦にあり(桂ひな太郎)

葉室麟の〝幻の原稿〟「狸ばやし騒動記」掲載!
直木賞作家がもぎりをした落語会!


◆1年365日、私と気ままな落語の旅を始めましょう。

・・・八五郎が、暮れにはしごに鶴がとまっている夢を見た。易者に富くじで、「鶴の一八四五」を買おうかと尋ねると、はしごは、まず登るときに用いるものだから、下から「鶴の一五四八がいい」と言われ、この番号を買った。これが千両の大当たり。元旦準備。着物に裃をこしらえて、ためていた家賃を大家に払い、元旦のあいさつを教えてもらう。「御慶」と言えば失礼はないと聞いたから、誰にでも御慶、御慶。一日でお大尽になり、尻の座らない八五郎が嬉しそうだ。(中略)私は宝くじをよく買うが、「た」がなくて「空くじ」ばかり。やっている寄席が「狸ばやし」だからなあ。
(本文「1月1日 御慶」より)

目次

【はじめに】
【一月】【二月】【三月】【四月】【五月】【六月】【七月】【八月】【九月】【十月】【十一月】【十二月】
【寄稿】狸ばやし騒動記/葉室麟
【狸ばやし出演者】
【あとがき】
【参考文献】
【演目索引】

前書きなど

西日本新聞社を退職したのが2016年3月31日。その年、退職記念誌『薮柑子』を編んだ。私の俳句集、自作落語、自作浪曲、寄稿で構成している。寄稿をしてくれた直木賞作家葉室麟は「これはいい出来栄え。これからも書き続けることだ」と言った。三十年を超える友人の葉室麟の一言から、この『落語暦』が完成した。葉室麟にも、十数本の原稿を読んでもらった。褒められ、けなされもした。そうしているうちに葉室麟の体を病魔が襲い、2017年12月23日、六十六歳で帰らぬ人になってしまった。おい、それはないだろう。(「あとがき」より)

著者プロフィール

宮原 勝彦  (ミヤハラ カツヒコ)  (

元西日本新聞記者
1956年3月31日、 福岡県田主丸町生まれ(現、久留米市)
第一経済大学卒(現、 日本経済大学)
1990年、 福岡県城島町(現、久留米市)で「酒蔵寄席」開催
1995年、 同県小郡市の自宅に落語ホール「狸ばやし」開設
2003年まで3年間、熊本県玉名市のFMたまな(廃局)「楽々落語」出演

下川 光二  (シモガワ コウジ)  (

元西日本新聞社編集局デザイン記者
1959年4月1日、福岡県八女市生まれ
久留米工業高卒 (現、祐誠高校)

上記内容は本書刊行時のものです。