.
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
鍬谷|地方小
直接取引:
あり(自社)
日中両国の学徒と兵士
発行:集広舎
A5判
512ページ
上製
価格
3,900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年12月
- 書店発売日
- 2018年12月5日
- 登録日
- 2018年11月13日
- 最終更新日
- 2018年11月30日
書評掲載情報
2019-06-22 |
図書新聞
評者: 河路由佳 |
MORE | |
LESS |
紹介
昭和の「十五年戦争」前後、
治安維持法下の信州人の苦悶と抵抗!
日中戦争下、中国人留学生の煩悶と苦闘、日本人兵士の悲劇!
上海戦線、華中・華北戦線などを舞台に、日本人兵士・軍医たちが
「目撃、発見」したものとは? 日本軍医が持ち帰った文書の数奇なる物語とは?
日本人と中国人学徒が悪戦・苦闘した数十年の人生記録!
目次
まえがき
第一部 治安維持法と十五年戦争時代、悪戦苦闘した人々
第二部 中国で戦死した兵士田辺利宏の従軍日記『夜の春雷』を読む
第三部 軍医鈴木英夫の日中戦争と中国南昌留日学生たちの数奇なる物語
第四部 日本陸海軍将校養成学校生徒等の戦中、戦後
あとがき
前書きなど
「本書は、昭和の日中戦争の時代、治安維持法による弾圧の時代、悪戦苦闘した個々の日本人の歴史を発掘し、また当時日本に留学生として来た中国人青年男女の過酷な運命を個別具体的に発掘、発見して詳しく記録に残そうとしたものである。そして彼ら彼女らの悲劇的運命や勇気を通じて、日中関係の未来、人類の未来、世界の未来への展望の糧にしたいと試みたものです。」(本文より抜粋)
上記内容は本書刊行時のものです。