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終わりの始まり 障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす埼玉の会(編) - やどかり出版
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終わりの始まり 障害者自立支援法違憲訴訟の訴えること

A5判
122ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-904185-18-6
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年1月
書店発売日
登録日
2011年4月23日
最終更新日
2011年4月23日
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紹介

埼玉における障害者自立支援法違憲訴訟の取り組みの経過やその意味を伝えるとともに,障害のある人の生きる姿や必要な支援のあり方について,社会に伝えていきたいと本書を出版することにした.
障害のある人の「働く・暮らすこと」は,障害者自立支援法によって壊され,埼玉県内では,障害のある人たち12名が障害者自立支援法違憲訴訟に原告として立ち上がった.
彼らはどんな思いで訴訟を起こす覚悟を決め,そこにはどんな戸惑いや不安があったのか,裁判を続けていくなかで見えてきたことは何だったのか.本書では,原告・弁護団の人たちの語りから,埼玉の訴訟の取り組みの特徴を明らかにし,これからの課題について言及する.
2010年4月21日,全国の訴訟が終結したが,まだまだ闘いが終わったわけではない.本書には,これからを展望するような内容も盛り込み,これからの障害者運動の力にしていきたいとの思いが込められている.社会の人たちとこの訴訟運動を通して見えてきた「生きることの意味」を共感し合えたら,障害のある無しに関係なく,大きな社会運動に発展するだろう.
まずは本書を手にとってほしい.原告や家族の息遣い・願い・思い,裁判を通しての成長……原告やその家族のドラマ,人間のいのちの大切さが伝わる1冊である.

目次

はじめに
第1章  弁護士の語る障害のある人の姿・暮らし
 本章のねらい
 施設「大地」のコミュニティを社会にも 竪 十萌子
 仲間の力 その力を伸ばす職員の姿に感動 伊東 結子
 人間らしい暮らし 決して益ではない 満尾 直樹
第2章  裁判に立つということ  人生の主人公になる
 基本合意は僕たちみんなの宝 村田 勇 聞き手 萩原 政行
 障害者福祉はサービスではありません 林 たみ子
 生きることは益ではない 板垣 慶子
 障害者自立支援法は憲法違反 下地 和代
第3章  司法に訴えることの意味
 制度を変えていく原動力に 原告の立場から  秋山 宇代
 勝ち取った基本合意 終わりの始まり 柴野 和善
第4章  座談会  立ち上がった私たちのこれから
 出席者 五十嵐 良 柳沢 加代子 新井 たかね 柴野 和善  司会 斎藤なを子
 誌上参加 工賃よりも高い利用料にどうしても納得いかなかった 石井 学 
        画期的な基本合意を守る 西 俊幸

資料編 ドキュメント・障害者自立支援法違憲訴訟in埼玉
     障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団と国(厚生労働省)との基本合意文書
     要望書
     さいたま地裁原告団・弁護団名簿

上記内容は本書刊行時のものです。