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四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
232ページ
並製
定価
1,600円+税
- ISBN
- 978-4-903908-32-8
- Cコード
-
C0033
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一般 単行本 経済・財政・統計
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年1月
- 書店発売日
- 2012年1月23日
- 登録日
- 2012年1月10日
- 最終更新日
- 2020年7月31日
書評掲載情報
2015-08-09 |
東京新聞/中日新聞
評者: 橋本努(北海道大学教授) |
2012-04-01 |
朝日新聞
評者: 梶山寿子(ジャーナリスト) |
2012-03-04 | 東京新聞/中日新聞 |
紹介
『移行期的混乱』で、「有史以来初めての人口減を食い止める方策は、経済成長ではない。
それとは反対の経済成長なしでもやっていける社会を考想することである」と指摘した著者。
本書では、その社会のあり方として「小商いの哲学」を提示する。
「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けることだけが、この苦境を乗り越える第一歩になる」
短期的ではなく長期的な視点での復興策を、血の通った言葉で書きつづった感動的な論考!
目次
第1章 経済に蚕食された社会
第2章 街角のフォークロア
第3章 ちいさいことの意味
第4章 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ――東日本大震災以後
第5章 小商いのすすめ
前書きなど
「日本よ、今年こそ大人になろう」
大震災、「移行期的混乱」以降の個人・社会のあり方とは?
政治家も経済学者も口にしない、「国民経済」復興論。
上記内容は本書刊行時のものです。