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月着陸船開発物語
発行:プレアデス出版
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ25mm
重さ 650g
396ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2019年3月1日
- 書店発売日
- 2019年2月1日
- 登録日
- 2018年12月30日
- 最終更新日
- 2018年12月30日
紹介
当時の最先端技術を結集させたアポロ計画の中でも月着陸船の開発は困難を極めた。巨大なサターン・ロケットや司令船は、それまでのマーキュリー計画、ジェミニ計画で培った技術の発展型、応用版ともいえるものであるが、月着陸船の開発はそれまでどこにもなかったもので、まさにゼロからのスタートであった。しかも、度重なる仕様変更や重量軽減、さらにコスト、時間との闘いに苦しめられた。本書は“月着陸船の父”と呼ばれ、最盛期3,000人余の開発チームを率いたグラマン社の若きチーフエンジニアが完成までの全工程を詳細に書き記したメモワール。
目次
第1章 納入までの苦闘
第2章 月へ行けるかもしれない
第3章 月着陸船の提案
第4章 最終決定
第5章 難しい設計に挑む
第6章 モックアップ
第7章 図面発行に苦戦する
第8章 重量軽減の戦い
第9章 問題に次ぐ問題の発生
第10章 日程、コストとの戦い
第11章 悲劇がアポロを襲う
第12章 自分が設計した宇宙船を作る
第13章 宇宙飛行を行った最初の月着陸船 アポロ5号
第14章 最終的な予行練習 アポロ9号と10号
第15章 人類にとっての大きな飛躍 アポロ11号
第16章 巨大な火の玉! アポロ12号
第17章 宇宙からの救出 アポロ13号
第18章 不屈の宇宙飛行士の勝利 アポロ14号
第19章 大いなる探検 アポロ15号、16号、17号
第20章 スペースシャトルの失注
結び アポロ計画が残したもの
上記内容は本書刊行時のものです。