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原則買切ですが、場合によります
決定版 紅葉山文庫と書物奉行
発行:鴎出版
A5判
縦216mm
横151mm
厚さ20mm
重さ 500g
220ページ
上製
定価
4,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年8月
- 書店発売日
- 2017年8月31日
- 登録日
- 2017年7月19日
- 最終更新日
- 2017年9月4日
紹介
長年にわたり数多くの資料や墓碑を渉猟し、江戸時代唯一の官設図書館である紅葉山文庫の沿革と書物奉行の事蹟を日本で初めて本格的にまとめた本。著者の訂正・補充を反映させ、昭和八年初版刊行以来八十四年ぶりの改訂新版。
目次
序(杉栄三郎)/緒言(森潤三郎)
第一章 文庫の沿革
本邦に於ける文庫、特に武家文庫の沿革略/江戸幕府に於ける文庫の起原/書物奉行の創置/書目の編纂
第二章 紅葉山文庫
文庫重要事項年表/明治以後の文庫と書籍/紅葉山文庫蔵書の当時及び後世に及ぼせる影響/附録 文庫の図に就て
第三章 書物奉行
奉行任命の形式その他/奉行任職序列表/奉行任免転没年表
参考書目略解題
跋(森潤三郎)
再刊あとがき(森 富)
前書きなど
『紅葉山文庫と書物奉行』は昭和八年七月に第一版が刊行されたが、その時の発行部数は五百に過ぎなかった。著者森潤三郎は昭和十九年四月に没したが、生前、この本の改訂を望んでいたらしい。昭和三十八年、未亡人静が没したとき、遺品のなかに潤三郎の筆蹟で多くの訂正、補充が書き込まれた「訂正用」と表示された一冊を見出した。このたび鷗出版が、潤三郎の遺したこの訂正用を、『決定版紅葉山文庫と書物奉行』として刊行することを企画された。このことは私にとって大叔父である潤三郎の、おそらく最大の願いが実現する。 (森 富/本書「再刊あとがき」より)
版元から一言
数多の資料を基に紅葉山文庫の沿革と書物奉行の事蹟をまとめた決定版。
上記内容は本書刊行時のものです。