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せんせぇ! ―なんなァ 呼んだだけな。 平沢義郎(著/文) - 人文書館
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せんせぇ! ―なんなァ 呼んだだけな。 私たちの学びの場から

発行:人文書館
四六判
248ページ
並製
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-903174-30-3
Cコード
C1037
教養 単行本 教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年6月
書店発売日
登録日
2014年5月28日
最終更新日
2015年7月30日
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紹介

教育って、何だろう。
学校って、何だろう。
先生って、何だろう。
いじめ、体罰、登校拒否、不登校と、教育現場では、
どう対応するのかが問題になっていて、「起きないようにするには」
どうすればよいのかが語られない。
――教育とは、子どもを大事に育てることなんだよ!
先生の都合や、世の中の都合や、教育行政の思惑ばかりを
基準にしていると、真の教育にならんことがあるよ。
子ども一人ひとりの中へ分け入り、そして寄り添いながら、
教えること、育むことを実践した貴重な実践の記録!
こんな先生に出会いたい! こんな先生に学びたい!

目次

はじめに 生徒ひとりひとりの中へ
第一の話 比較なしの“一番”――人間の尊厳をめざして
第二の話 せんせぇ! なんなァ。――豊かな人間性のために
第三の話 プライドのかたまりの衆――子どもとは何か
第四の話 楽しいから学校へ行く――自ら学ぶ力とは
第五の話 一斉にやって、ひとりずつ――授業のあり方は
第六の話 やり直しッ! はない。――生徒指導のこと
第七の話 ちょっと変なことが気になる――自己を鍛える
第八の話 勉強は野にも山にも――家庭教育をめぐって
第九の話 遊んでやれ、やれ!――社会教育について
第十の話 せんせえ、いてえか/うん。――教師のあり方
おわりに 教育とは、子どもを大事に育てることなんでしょうね。

前書きなど

〝せんせえー なんなァ。呼んだだけな。〟
この生徒と私との間で交わされた「せんせえー」が、どれほど痛切な心の叫びであったことか。
幼年期から少年期への転換のまっただ中にあって、
「せんせえー。ボクを、ワタシをちゃんと見ていてね!」
という声にならない心の叫びを聴くところから教育が始まるのであろう。(中略)
この書は、特別な教育方法に挑んだ記録ではありません。
ごく普通の教育の場で起こり得る出来事であり、私の狭い体験を記したものです。
日常のありふれた生徒と私との出来事を切りとって、「これは教育だろうか」と提示しました。
良しとしている常識の中に落し穴があるかもしれない。
本書が、みなさんと共に、「教育とは何か」を問うきっかけ
となってほしいと心から願っています。 (本書「はじめに」より)

著者プロフィール

平沢義郎  (ヒラサワヨシロウ)  (著/文

1935(昭和10)年、長野県飯田市生まれ。
県立飯田高校を経て信州大学教育学部を卒業。
以後、長野県内小・中学校に奉職。学級担任を務める。
現在、「教育相談 平沢塾」塾長、教育家。

上記内容は本書刊行時のものです。