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文化としての農業 文明としての食料 末原 達郎(著/文) - 人文書館
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文化としての農業 文明としての食料 (ブンカトシテノノウギョウ ブンメイトシテノショクリョウ)

社会科学
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発行:人文書館
四六判
280ページ
上製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-903174-22-8   COPY
ISBN 13
9784903174228   COPY
ISBN 10h
4-903174-22-0   COPY
ISBN 10
4903174220   COPY
出版者記号
903174   COPY
Cコード
C1039  
1:教養 0:単行本 39:民族・風習
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2009年7月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2016年5月31日
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紹介

農業と地域社会の再生をめざして!
アフリカの大地を、日本のムラ社会を、踏査し続けてきた、
第一線の農業人類学者・生物資源経済学者による
“アグリカルチャー”の有り様について考察する。
私たちにとって農業とは何か。農業力とは文化力である!
日本農業の現実は厳しい。いったい、美しい農村とは何か。
日本のムラを、地域社会を、どうするのか。
減反政策問題や食料自給率、食の安全の見直しを、
どうするのか。緊要な課題としての農業再生を考える!
第一線の生物資源経済学者による清新な農業文化論。

目次

まえがき

序章  文化としての農業と地域社会

第Ⅰ部 日本の農業と地域社会の変容
第1章 日本のムラにおける環境認識の変遷
第2章 村の祭りとその変貌
第3章 けんか祭りと岩瀬もん―地域社会はいかに出現するか
第4章 農村地域における文化装置とツーリズム
第5章 富山の焼畑農業
第6章 有賀喜左衛門と石神村の変容

第Ⅱ部 文化としての農業、文明としての食料
第7章 「美しい農村」とは何か
第8章 文明としての食料生産
第9章 ブラシカ(アブラナ属)から見る世界
第10章 「城壁のない都市」京都の都市農業

第Ⅲ部 日本のアフリカ研究
第11章 アフリカ農業・農学研究の歴史と現在
第12章 アフリカ地域研究の変容と今後の可能性
第13章 腕輪の貨幣―コンゴ東部農耕民社会における腕輪、食べ物、家畜

終章 文明としての農業と食料の未来

あとがき

著者プロフィール

末原 達郎  (スエハラ タツロウ)  (著/文

1951(昭和26)年生まれ。京都大学農学部卒。
京都大学大学院農学研究科博士課程研究指導認定。
農学博士(京都大学)。富山大学、龍谷大学を経て、
2004年より京都大学大学院農学研究科教授。
生物資源経済学・農学原論専攻。

主な著書
『赤道アフリカの食糧生産』(同朋舎出版、1990年)
『現代日本の農業観―その現実と展望』(共著、富民協会、1994年)
『アフリカ経済』(編著、世界思想社、1998年)
『フィールドワークの新技法』(共著、日本評論社、2000年)
『持続的農業農村の展望』(共編著、大明堂、2003年)
『人間にとって農業とは何か』(世界思想社、2004年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。