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釜ヶ崎のススメ 原口 剛(編著) - 洛北出版
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釜ヶ崎のススメ (カマガサキノススメ)

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発行:洛北出版
四六判
400ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-903127-14-9   COPY
ISBN 13
9784903127149   COPY
ISBN 10h
4-903127-14-1   COPY
ISBN 10
4903127141   COPY
出版者記号
903127   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2011年10月
書店発売日
登録日
2015年3月6日
最終更新日
2015年3月6日
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書評掲載情報

2011-10-30 毎日新聞
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重版情報

5刷 出来予定日: 2017-04-03
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第5刷が完成しました。在庫ございます。(2017年4月3日 洛北出版、記す)

紹介

 
日雇い労働者のまち、
単身者のまち、
高齢化するまち、
福祉のまち、
観光のまち ……

さまざまに変わりつづけ、
いくつもの姿をもつ、このまち。

このまちで起きていること、
起きたことは、あなたの住むまちの
近未来かもしれない。

このまちでは、ひとは、
いかに稼いできたのか?
いかに暮らしてきたのか?
いかに集い、いかに作り、そして、
いかにひとを灯しているのか?

このまちの経験から、いまを
生き抜くための方法を学ぶ。
 

目次

 
序 章  釜ヶ崎という地名 ┃ 原口 剛

イラスト 釜ヶ崎、いまむかし ┃ ありむら潜

第1章  建設日雇い労働者になる ┃ 渡辺拓也

コラム  「子」―― この子たちがいるから日本は大丈夫 ┃ 荘保共子

第2章  釜ヶ崎の日雇い労働者はどのように働いているのか ┃ 能川泰治

コラム  「音」―― トタン ┃ SHINGO★西成

第3章  釜ヶ崎の住まい  平川隆啓

地図のススメ (1)~(6)  水内俊雄

第4章  釜ヶ崎の歴史はこうして始まった ┃ 加藤政洋

第5章  ドヤと日雇い労働者の生活 ┃ 吉村智博

コラム  「酒」―― しんどさ、酒、のぞみ ┃ 村松由起夫

第6章  日雇い労働者のまちの五〇年 ┃ 海老一郎

コラム  「老」―― 釜ヶ崎の葬儀と納骨問題 ― Sさんという日雇い労働者の生き様を通して ┃ 川浪 剛

第7章  騒乱のまち、釜ヶ崎 ┃ 原口 剛

コラム  「信」――〈ボランティア(善意)〉への戒め ― 〈愛する〉ことよりも〈大切にする〉ことを ┃ 本田哲郎

第8章  失業の嵐のなかで ┃ 松繁逸夫

第9章  釜ヶ崎の「生きづらさ」と宗教 ┃ 白波瀬達也

コラム  「芸」―― いのちと表現 ┃ 原田麻以

第10章  変わりゆくまちと福祉の揺らぎ ┃ 稲田七海

第11章  外国人旅行者が集い憩うまち、釜ヶ崎へ ┃ 松村嘉久

ひきだしのなかの釜ヶ崎 ┃ 水野阿修羅


年表で見るまち
索 引  / 著者紹介
 

版元から一言

 
本書の各章・各コラムの冒頭ページ、そしてより詳しい目次や著者紹介を、洛北出版のwebページで、ご覧いただけます。
むかしからいままでの写真を、数多く使用しています。

著者プロフィール

原口 剛  (ハラグチ タケシ)  (編著

1976年生。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。専門は都市社会地理学。共著として、『ホームレス・スタディーズ ― 排除と包摂のリアリティ』(ミネルヴァ書房、2010)、『労働再審 第4巻 ― 周縁労働力の移動と編成』(大月書店、2011)など。

稲田 七海  (イナダ ナナミ)  (編著

1975年生。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員。専門は福祉地理学。論文として、「定住地としての釜ヶ崎 ―「寄せ場」転換期における野宿生活者支援」(『人間文化論叢』第7巻所収、2004年)など。

白波瀬 達也  (シラハセ タツヤ)  (編著

1979年生。大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。社会学博士。専門は宗教社会学、福祉社会学。研究活動に従事するかたわら、2007年より釜ヶ崎の地域福祉施設「西成市民館」でソーシャルワーカーとしても活動する。

平川 隆啓  (ヒラカワ タカアキ)  (編著

1979年生。2008年よりココルームスタッフ、2009年より大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。建築や地理に関心を持ち、まちづくりにかかわる。

ありむら 潜  (アリムラ セン)  (

(財)西成労働福祉センター職員。釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長。漫画家。

海老 一郎  (エビ カズオ)  (

(財)西成労働福祉センター職員。

加藤 政洋  (カトウ マサヒロ)  (

立命館大学教員。都市を地理歴史から探究中。

川浪 剛  (カワナミ タケシ)  (

真宗僧侶。支縁のまちサンガ大阪代表。

荘保 共子  (ショウホ トモコ)  (

「こどもの里」館長。大阪市子ども家庭支援員。

SHINGO★西成  (シンゴ ニシナリ)  (

ミュージシャン。

能川 泰治  (ノガワ ヤスハル)  (

金沢大学教員。専門は歴史学(日本近現代史)

本田 哲郎  (ホンダ テツロウ)  (

カトリック司祭。

松繁 逸夫  (マツシゲ イツオ)  (

釜ヶ崎資料センター代表。

松村 嘉久  (マツムラ ヨシヒサ)  (

阪南大学国際観光学部教員。

水内 俊雄  (ミズウチ トシオ)  (

大阪市立大学教員。専門は都市社会地理学。

水野 阿修羅  (ミズノ アシュラ)  (

1970年より釜ヶ崎で生活。港湾、運送、建設業で日雇い生活。

村松 由起夫  (ムラマツ ユキオ)  (

(社福)釜ヶ崎ストロームの家 のぞみ作業所施設長。

吉村 智博  (ヨシムラ トモヒロ)  (

博物館学芸員。大阪市立大学人権問題研究センター特別研究員。

渡辺 拓也  (ワタナベ タクヤ)  (

大阪市立大学大学院都市文化研究センター研究員。

追記

 
 ┃ 書 評

「毎日新聞」( 2011年10月30日・日曜日・朝刊・読書面 )

「週刊 朝日」( 2011年12月23日号 )

「信濃毎日新聞」( 2011年12月4日・朝刊・読書面 )

「フィナンシャル ジャパン」( 2012年2月号・2011年12月発売 )

「京都新聞」( 2011年11月6日・日曜日・朝刊・読書面 )

「週刊 読書人」( 2011年12月2日号 )

「南日本新聞」( 2011年11月27日・朝刊・読書面 )

『宗教と社会貢献 第2巻 第1号』

「山陰中央新報」(2012年2月12日読書面)

上記内容は本書刊行時のものです。