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ガブリエル・タルド 中倉 智徳(著) - 洛北出版
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ガブリエル・タルド 贈与とアソシアシオンの体制へ

発行:洛北出版
四六判
448ページ
上製
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-903127-13-2
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2011年3月
書店発売日
登録日
2015年4月7日
最終更新日
2015年4月7日
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紹介

労働の喜びとは何か?
それは、共にあり、共に作業すること、
社交性が花を咲かせることである。
そのためには、
余暇の増大と、
無数のアソシアシオンの群生が
不可欠なのである。
 
―― タルドの
〈欲望と信念に基づく富の理論=統治術〉
を丁寧に読み解く。
 

目次

 

序 章 本書の目的
    研究の背景
    本書の概要

第1章 夢見る個人と社会の法則
    信念と欲望 ―― 社会的な量を求めて
    夢見る個人と模倣の法則
    対立と共感の社会論理学
    反復、対立、適応からなる社会進化論

第2章 政治経済学を裏返す
    政治経済学を心理学化する
    間‐心理学と価値の一般理論
    経済の反復、対立、適応

第3章 信念と欲望の経済的役割
    経済心理学における欲望の役割
    経済心理学における信念の役割
    欲求の循環

第4章 労働と余暇の循環
    労働とは何か
    労働の苦痛
    「生きた労働」と労働の循環
    余暇の配分の実現に向けて

第5章 貨幣と資本の循環
    貨幣とは何か
    潜勢性としての土地と貨幣
    発明資本と物質資本
    貨幣資本の循環

第6章 心理的対立と価格
    費用‐価値と実践的三段論法の対立
    需給法則批判
    タルドの価格理論
    公正価格論

第7章 闘争、競争、律動
    生産者同士の闘争、消費者との闘争
    競争と独占
    国際的自由交易と保護主義
    発明と模倣の病いとしての経済危機
    危機と繁栄の律動

第8章 発明と所有 ―― 経済的適応
    価値と適応
    発明と経済
    適応としての所有
    地代と所有
    所有の変化

第9章 交換の体制からアソシアシオンの体制へ
    交換と分業の体制
    アソシアシオンの体制
    帝国と連邦

終 章 タルドの社会学と経済心理学
    社会思想としてのタルド
    結語 ―― アソシアシオン論者としてのタルド

あとがき / 参照文献一覧 / 索 引(人名・事項)
 

版元から一言

 
本書の中身( 本書の 11ページから61ページまで )を、洛北出版のwebサイトで、ご覧いただけます。
 

著者プロフィール

中倉 智徳  (ナカクラ トモノリ)  (

1980年生。専門は社会学、社会思想史。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了(博士・学術)。現在、立命館大学非常勤講師/立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー(立命館大学GCOEプログラム「生存学」創成拠点所属、2010年度)。
論文に、「発明の力能――ポストフォーディズムにおけるガブリエル・タルド」(現代思想2007年7月号所収、青土社)、「タルドとデュルケムにおける協同と分業――政治経済学に抗する社会学」(『日仏社会学会年報』第18号所収、2008年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。