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村上春樹と仏教 II 平野 純(著) - 楽工社
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村上春樹と仏教 II

発行:楽工社
四六判
264ページ
上製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-903063-76-8
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2016年10月
書店発売日
登録日
2016年10月14日
最終更新日
2020年5月11日
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前書きなど

本書は、形としては『村上春樹と仏教』のPAER2ですが、単独で読める内容になっています。
第一部「概論」では、村上文学と「空」思想の世界観との親和性について主にカバーします。(中略)
村上春樹を「仏教的」と呼ぶとき、
それはこの「空」思想の洗礼を自然に受けていることを意味します。
第二部は、第一部の考察をふまえた個人的な「作品研究」です。
前著『村上春樹と仏教』では村上の十三の長編小説のうち九つの作品を考察の対象としました。
本書では残りの四つの長辺を取り上げます。(中略)
読者はたがいに個性やタッチを異にする長編小説が共通して刻む、作者村上と「空」思想との烈しい格闘の痕跡をみて、村上春樹がいかに「仏教的」であるかということ、
そしてまさにそれゆえに今日のグローバル型テクノロジー文明の「哲学」を提示できた作家であるというその意味を理解することができるでしょう。

著者プロフィール

平野 純  (ヒラノ ジュン)  (

作家・仏教研究家。1953年東京生まれ。東北大学法学部卒。
1982年「日曜日には愛の胡瓜を」で第19回文藝賞受賞。
作家活動と平行してパーリ語、サンスクリット語等を習得し、
仏教(特に仏教理論と現代思想の関わり)を研究。
著書 『はじまりのブッダ』(河出書房新社)
   『謎解き 般若心経』(河出書房新社)
   『ゼロの楽園』(楽工社)
   『三昧般若経』(無双舎)
論文 「村上春樹:〈ゼロ〉をめぐる現代の悪魔祓い」『国文学 解釈と鑑賞』(至文堂)所収
   「〈喪失〉と〈再生〉のリフレイン」
   『村上春樹「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか』(河出書房新社)所収ほか。
Webサイト「村上春樹と仏教」(http://www.bukkyou-bungaku.com/)を主宰。

上記内容は本書刊行時のものです。