版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
村上春樹と仏教 平野 純(著) - 楽工社
.

村上春樹と仏教

発行:楽工社
四六判
304ページ
上製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-903063-75-1
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2016年4月
書店発売日
登録日
2016年4月8日
最終更新日
2020年5月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

前書きなど

村上春樹というと
「無国籍的でグローバルな作風をもつ作家だ」
という評判があたりまえのようについてまわります。
しかし、はたしてそうだろうか?
というのが私の長年の疑問でした。
実際、その作品をながめると、
一見「無国籍でグローバルな」装いのもとに
仏教的な論理と感性がすみずみまで
息づいていることに気付かされます。(中略)
結論からいえば――詳しくは本文で論じる予定ですが――
村上春樹は現代日本を代表する仏教作家です。
「世界文学」としての村上文学がもつ「普遍性」は
日本仏教の普遍性ですし、
よくいわれるそのコズモポリタニズムは
仏教にゆらいするコズモポリタニズムにほかなりません。
――(「はじめに」より)

著者プロフィール

平野 純  (ヒラノ ジュン)  (

作家・仏教研究家。1953年東京生まれ。東北大学法学部卒。
1982年「日曜日には愛の胡瓜を」で第19回文藝賞受賞。
作家活動と平行してパーリ語、サンスクリット語等を習得し、
仏教(特に仏教理論と現代思想の関わり)を研究。
著書 『はじまりのブッダ』(河出書房新社)
   『謎解き 般若心経』(河出書房新社)
   『ゼロの楽園』(楽工社)
   『三昧般若経』(無双舎)
論文 「村上春樹:〈ゼロ〉をめぐる現代の悪魔祓い」『国文学 解釈と鑑賞』(至文堂)所収
   「〈喪失〉と〈再生〉のリフレイン」
   『村上春樹「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか』(河出書房新社)所収ほか。
Webサイト「村上春樹と仏教」(http://www.bukkyou-bungaku.com/)を主宰。

上記内容は本書刊行時のものです。