書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
あのとき僕は
シェルパ斉藤の青春記
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年2月1日
- 書店発売日
- 2023年1月30日
- 登録日
- 2022年12月28日
- 最終更新日
- 2023年1月26日
書評掲載情報
2023-04-10 | BE-PAL(ビーパル) 5月号 |
2023-03-12 | 大分合同新聞 |
2023-03-05 | 山と渓谷 2023年4月号 |
2023-03-05 | 新潟日報 |
2023-03-05 | 下野新聞 |
2023-03-05 | 山陽新聞 |
2023-01-28 | 市民タイムス |
MORE | |
LESS |
紹介
「人はバッグひとつの荷物だけでどこでも生きていけるのだと、18歳の春に知った。」
紀行作家でバックパッカーのシェルパ斉藤はなぜ故郷を離れて旅に出るようになったのか。山村での少年時代、倒産と転校、一家離散、新宿二丁目での新聞奨学生、未知への挑戦など、挫折や苦悩しながらも前向きに歩き続け、人気の紀行作家になるまでの歩みを赤裸々につづった著者初の青春記。
目次
1 少年時代
2 中学時代
3 高校時代
4 浪人時代
5 大学時代
6 フリー時代
前書きなど
山村で暮らした少年時代から信州松本で過ごした青春時代、就職することなくフリーランスの物書きになるまでの半生はきちんと書き記していない。
いつか書こう。書かなくては、と思いながらも手をつけることができずに歳月が流れた。
もうすぐ還暦を迎える。いまのうちに書いておかなければ記憶が薄れていく、と焦りを感じはじめたタイミングで、高校卒業まで暮らした松本の地域新聞から連載依頼の話が舞い込んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大がはじまり、遠くへ旅に出にくい時期でもあった。運命かもしれない。ずっと書けずにいた過去の話をいまこそ書くべきだと啓示を受けた気になった。
故郷の人々、僕の人生と重なった人々に手紙を書くつもりで原稿を書こう。事実と異なった記憶違いでもいいから、あのとき僕はこう思っていたんだ、と手紙で伝えよう。(「プロローグ」より)
版元から一言
『市民タイムス』の大人気連載がついに書籍化!
【推薦】 田中要次氏(俳優・長野県出身)
「何よりも記憶の鮮明さが圧巻! そしてドラマチック! 懐かしきワードの数々に70~80年代の情景が再現され、甘く切なく痛い青春映画を観ているかのようでした。これを読めば貴方もきっと、快哉を叫びたくなる時があるよっ‼」
上記内容は本書刊行時のものです。