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新装版 キムの十字架
松代大本営地下壕のかげに
A5判
重さ 267g
148ページ
並製
定価
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年8月8日
- 書店発売日
- 2022年8月8日
- 登録日
- 2022年8月9日
- 最終更新日
- 2022年8月9日
書評掲載情報
2022-09-24 | 須坂新聞 |
2022-08-20 | 長野市民新聞 |
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紹介
長野県で極秘に進められた大本営工事。そこには朝鮮から強制連行されたきた兄弟がいた。過酷な強制労働のなかでたがいの消息を知らぬまま過ごしたが、終戦により解放され、兄は弟も連行されていたことを知るが…。
目次
1 物語のはじまり
2 セファンのひろいもの
3 ジェハのビンタ
4 風のうなる夜
5 大雪の日に
6 中野少年の死
7 解放だ!!
8 セファンの文字か?
9 空中にまいあがった紙
10 はるかな鐘の音
前書きなど
どうしたらこの地球上から戦争をなくすことができるのでしょうか。
『キムの十字架』は、過去に日本が起こした残虐な戦争の実態を、読者のみなさんとともに考え、この世から戦争がなくなることをねがってつづった一冊です。(「あとがき」より)
版元から一言
約40年にわたり読み継がれてきた不朽の名作が令和新装版として登場。児童文学者・和田登が丹念な取材や残された記録をもとに物語へと昇華させた最高傑作。いま、あらためて戦争を考える1冊。
上記内容は本書刊行時のものです。