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周縁地域の自己認識 郭 南燕(編著) - 弘前大学出版会
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周縁地域の自己認識 (シュウエンチイキノジコニンシキ) ―津軽とオタゴの知識人を中心に― (ツガルトオタゴノチシキジンヲチュウシンニ)

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A5判
208ページ
並製
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-902774-17-7   COPY
ISBN 13
9784902774177   COPY
ISBN 10h
4-902774-17-8   COPY
ISBN 10
4902774178   COPY
出版者記号
902774   COPY
Cコード
C1021  
1:教養 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2007年2月1日
登録日
2010年9月6日
最終更新日
2010年9月7日
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紹介

 本書は、北半球と南半球のそれぞれ「辺境」とみられる津軽とニュージーランドのオタゴ州の人々の心理状態と自己認識を取り上げ、歴史、言語、文学、産業、芸能、環境などの角度から、地方文化に貢献した知識人の役割を検討する論文集である。日本、ニュージーランド、米国に在住する十二人の研究者たちによる「辺境意識とアイヌ史」(河西)、「津軽作家の周縁意識」(山口)、「北畠八穂の文学における津軽」(サワダ)、「津軽作家の自嘲表現」(郭)、「南島の周縁性とフレイムの文学」(ヒル)、「バクスターとダニーディン」(中尾)、「始まりの場所としてのダニーデン」(澤田)、「『リンゴ伝説』を考える」(北原)、「オタゴの華僑・華人たち」(テナント)、「周縁地域の地方音楽」(ジョンソン)、「原生林保護」(郭、スター、ビティ)という十一編の論文によって津軽とオタゴの文化の独自性と重要性を鮮やかに論証している。

上記内容は本書刊行時のものです。