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イチからわかるアイヌ先住権 アメリカ・北欧・オーストラリア・台湾の歴史と先進的な取り組みに学ぶ ラポロアイヌネイション(編集) - かりん舎
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イチからわかるアイヌ先住権 アメリカ・北欧・オーストラリア・台湾の歴史と先進的な取り組みに学ぶ (イチカラワカルアイヌセンジュウケン アメリカホクベイオーストラリアタイワンノレキシトセンシンテキナトリクミニマナブ)

歴史・地理
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発行:かりん舎
A5判
重さ 310g
224ページ
価格 1,000円+税
ISBN
978-4-902591-49-1   COPY
ISBN 13
9784902591491   COPY
ISBN 10h
4-902591-49-9   COPY
ISBN 10
4902591499   COPY
出版者記号
902591   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年5月26日
書店発売日
登録日
2023年5月23日
最終更新日
2023年5月29日
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紹介

サケを獲る権利、

川を利用する権利、

私たちの先祖が当然のように持っていた

権利を取り戻したい…

(ラポロアイヌネイション 差間正樹)

──先住権について学ぶことは 日本人としての立ち位置を理解すること


近代とともに明治政府は蝦夷島を北海道と名称変更して大量の和人を送り込みました。支配を確立した政府はそれまでアイヌが自由に行ってきたサケの捕獲を一方的に禁止し、サケを奪われたアイヌは塗炭の苦しみを経験しなければなりませんでした。ラポロアイヌネイションは、近代日本の植民地政策によって奪われた浦幌十勝川河口でのサケの捕獲権を、先住権の行使として回復したいと主張して裁判を始めたのです。


アイヌの自覚的な先住権を求めるたたかいはこうして始まりました。北海道が明治政府の支配による入植植民地であり、アイヌの人々への抑圧と収奪によって成り立ってきたことを、植民者である和人はなかなか自覚できないできました。アイヌ先住権を学び、応援することで、和人は自分たちの立ち位置をようやく理解する入口に差し掛かったのです。


[刊行にあたって──北大開示文書研究会 共同代表 殿平善彦]

目次

[収録内容]

オンライン講演 全7回


[第1回]2021年11月21日

 Chapter 1 イチからわかるアイヌ先住権
 
[第2回]2022年1月23日

 Chapter 2 歴史にみるアイヌ先住権 ──江戸時代の幕藩制国家とアイヌ民族──

[第3回]2022年2月27日

 Chapter 3 アラスカ先住民族の権利と資源の活用法 

[第4回]2022年3月27日

 Chapter 4 アイヌ、インディアンとサケ

[第5回]2022年5月1日

 Chapter 5 北欧先住民族サーミに見る先住権:川と陸の資源と管理

[第6回 ]2022年6月5日

 Chapter 6 アボリジナルの人々の土地権と主権をめぐって

[第7回]2023年2月19日

 Chapter 7 台湾原住民族の先住権: 森と海の資源利用を中心に

著者プロフィール

ラポロアイヌネイション  (ラポロアイヌネイション)  (編集

北海道十勝郡浦幌町内に居住・就業するアイヌで構成される団体。2014年から浦幌アイヌ協会(現ラポロアイヌネイション)は、奪われた先祖の遺骨返還を求めて北海道大学等を順次提訴し、裁判和解にもとづき返還された合計102体の遺骨を浦幌町の墓地に再埋葬。2017年には北米サーモンピープルを訪ね、先住権と彼らの漁獲権をめぐる闘いについて学ぶ。2020年にラポロアイヌネイションと改称、国と道に対し先住権確認訴訟を起こし、市民による支援に支えられて継続中です。

北大開示文書研究会  (ホクダイカイジモンケンキュウカイ)  (編集

小川隆吉エカシが、2008年に北海道大学から開示を受けた多数の文書を精査して、アイヌ墓地「発掘」の真実を明らかにすることを目的に発足した会。アイヌの遺骨返還・再埋葬の活動の支援や、先住権としてのサケ捕獲権をはじめとする自然資源に対するアイヌの権限の獲得のための活動や訴訟への支援を行っています。

上記内容は本書刊行時のものです。