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わたしの命の物語
- 初版年月日
- 2026年10月19日
- 発売予定日
- 2026年10月19日
- 登録日
- 2026年3月23日
- 最終更新日
- 2026年10月7日
紹介
わたしも あなたのように
生まれて みたかったな
わたしにも 命が あったのです
いいえ 命が わたしだったのです
でも そのころの ほうりつは
わたしが 生まれることを ゆるしませんでした
お父さんと お母さんが
ハンセン病を わずらっていたからです ……
ハンセン病への差別と排除のために、生まれることの叶わなかった子どもたち。
これは、かすかな記憶をたよりに語られる、やさしさと祈りの物語。
「らい予防法」廃止から30年の今よみたい、命と人権、そして人を愛するよろこびの絵本です。
前書きなど
《作者のことば》
ハンセン病は、らい菌によって感染する病気で、らい病と言われました。感染力は非常に弱く、現在では治す方法も確立されています。しかし、1943年に特効薬が開発されるまでは不治の病であり、症状が重くなると外見に変化が現れるところから、差別の対象となりました。患者や回復者は長い間にわたり、社会から排除されてきたのです。
ハンセン病患者は子どもをつくることも許されませんでした。もしも赤ちゃんができてしまったら、その子は国の力によって堕胎されてしまうのです。7000例以上の強制堕胎の記録が残っています。
絵本となったことで、生まれることができなかった子どもたちの物語がより多くの人に伝われば良いなと思っています。
(ドリアン助川「ハンセン病と差別」より)
版元から一言
生まれることができなかったいのちをテーマにした、重いテーマの絵本です。
しかし、優しい言葉と絵によって、最後までじっくり読み切ることができます。
ハンセン病をひとつの入り口としつつも、その根底にあるのは、命の尊さ、人権、人を愛する喜び、という普遍的なテーマです。親子でも、一人でも、ぜひくりかえしお読みください。
上記内容は本書刊行時のものです。





