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米国における保険の金融化
発行:唯学書房
A5判
240ページ
上製
定価
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年3月
- 書店発売日
- 2012年4月4日
- 登録日
- 2012年3月8日
- 最終更新日
- 2012年3月30日
紹介
保険と金融はどのように関係しあって変化し、世界金融危機につながっていったのか?
安全性を優先すべき保険資金が、なぜハイリスクな投機的資金に転化したのか?
米国における「保険の金融化」を分析・考察する。
目次
第1章 序論
1・1 問題の所在と研究の目的/1・2 保険の金融化の分析視角/1・3 本書の以下の構成
第2章 保険の金融化現象
2・1 米国の保険商品、保険産業、監督・規制/補論 保険の金融化に関わる経営危機・破綻事例/2・2保険と金融の融合/2・3 保険商品(機能)の金融商品(機能)
第3章 保険産業の収益構造の変化および機関投資家化
3・1 保険の金融化による収益構造の変化/3・2 保険企業の金融機関化と金融コングロマリット化/3・3 保険の金融化と保険企業の機関投資家化/補論 機関投資家としての損害保険
第4章 経済の金融化と保険の金融化
4・1 経済の金融化と金融システムへの影響/4・2 保険料基盤と保険企業への経済の金融化の影響/4・3 経済の金融化が保険に与えた独自の影響
第5章 保険本質論の学説史的考察
5・1 保険の経済的役割と保険機能の歴史的考察/5・2 保険商品の使用価値をめぐる保険本質論争/5・3 保険資本の経済的保障機能と金融機能
第6章 終章
6・1 米国における保険の金融化と保険論の課題/6・2 本書における残された課題
上記内容は本書刊行時のものです。