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絵本は心のへその緒 赤ちゃんに語りかけるということ
発行:ブックスタート
B6判
縦180mm
横120mm
63ページ
定価
900円+税
- 初版年月日
- 2018年10月5日
- 書店発売日
- 2018年10月5日
- 登録日
- 2019年1月6日
- 最終更新日
- 2020年4月6日
紹介
赤ちゃんは、自分の絵本を舐めたり噛んだりしてボロボロにしてしまうかもしれない。でもそのまま大切に取っておき、やがて大人になる節目のときに「心のへその緒」として手渡してやってほしいー。子どものころ、母親が大切にしまっておいた自分のへその緒を見つけ、感じ入った思い出を持つ松井直は、編集者として絵本に関わるなかで、絵本も同じような役割を果たすと考えるようになる。絵本と言葉がもたらすものを考察した発言の記録。
目次
◆第一章 言葉とは何か
母からもらった、生命を支える「言葉」/言葉とは「人間の気持ち」/心に深く刻まれた「子守唄」と「言葉」/絵本は「心のへその緒」/子どもの言葉は聞き覚え/遊びが五感を働かせる
◆第二章 共に居るということ
声の言葉と機械の言葉/読み手の声が心に残る/手を使って本を見る/言葉の世界を、手をつないで旅するように/絵本は子どもに読んでやるもの
◆第三章ブックスタートについて
家庭に気持ちの通じる言葉を/「お母さんの幸せ」のために力を尽くす/日本のブックスタートをつくる/さらなる本質的な広がりのために
上記内容は本書刊行時のものです。