版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ローマの道化師 ヘンリ・ナウエン(著) - あめんどう
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
トランスビュー     書店(直)
トランスビュー     八木     ト・日・他     書店
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

ローマの道化師 (ローマノドウケシ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:あめんどう
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ11mm
重さ 230g
184ページ
並製
価格 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-900677-48-7   COPY
ISBN 13
9784900677487   COPY
ISBN 10h
4-900677-48-5   COPY
ISBN 10
4900677485   COPY
出版者記号
900677   COPY
Cコード
C0016  
0:一般 0:単行本 16:キリスト教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年12月25日
書店発売日
登録日
2025年2月4日
最終更新日
2025年4月4日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

◎ローマで過ごした数か月間、ナウエンが最も影響を受けたのは、バチカンの赤装束の枢機卿でも「赤い旅団」(テロリスト)でもなく、大きな出来事の合間に起きたいくつもの出来事、目立たない奉仕をしている人々でした。その人々を、ローマでよく見かける道化師に例えて語った味わい深い講演集。

◎道化師は、注目を浴びる催し物の合間に登場し、失敗したり、こけたりします。観衆が感嘆の声を挙げる英雄的な演技の緊張の後、私たちに笑顔を取り戻させてくれます。

◎ぎこちなく、こっけいで、不器用で、失敗しますし、バランスも取れません。それでも彼らは私たちの味方です。 道化師たちは涙と微笑みで、私たち皆が人間の弱さを共有している仲間であることを思い出させてくれます。

目次

謝辞
改訂版への序文 スー・モステラーCSJ
はじめに
第1章 独りになることと共同体
第2章 独身でいることと聖なるもの
第3章 祈りと思考
第4章 観想と支援の働き
あとがき
訳者あとがき

前書きなど

この小さな本はローマで生まれました。私は常々、数週間の休暇ではなく、もっと長い期間ローマで生活するのはどんな感じだろうと思っていました。今回、ノース・アメリカン・カレッジのスタッフが私をローマに5か月間招待してくれたため、ついにそれを体験できました。
バチカン市国やヴィットーリオ・エマヌエーレ記念堂を一望する建物に住むことに慣れるまで、しばらく時間がかかりました。サンピエトロ大聖堂での厳粛な儀式とヴェネツィア広場でのデモの熱狂ぶりに慣れるのにも、しばらく時間がかかりました。信心深さと暴力が拮抗するこの街で、くつろげるようになるのにも時間がかかりました。また、サンピエトロ広場の敬虔な礼拝者もナヴォーナ広場のボヘミアンも、同じようにローマ人の生活の一部として当然に思うようになるまでにも、時間がかかりました。
しかし、1か月もすると、その堂々とした建物も、大勢の人々も、センセーショナルな出来事も、目には見えないけれどももっと深く浸透している何かのための、舞台装置に過ぎないように思えてきたのでした。
ローマでの5か月間、私に最も影響を与えたのはバチカンの赤装束の枢機卿たちでも「赤い旅団」[イタリアの極左テロ組織。70年代に政治家や実業家を多く殺害]でもなく、大きな出来事の合間に起こったいくつもの小さな出来事でした。聖エジディオ共同体の学生たちが、小学校の落ちこぼれや高齢者たちと「無駄な」時間を過ごしている姿に出会いました。トラステヴェレの2階の部屋で、なすすべもなく孤立してしまった二人の老女に自分の時間を捧げている、医療宣教団のシスターに出会いました。
夜中に路上で泥酔している人を保護し、ベッドと食べ物を与えている若い男女にも出会いました。障がい者のための共同体を作っている司祭にも会いました。ローマ郊外で、3人の若いアメリカ人と共に、観想共同体を立ち上げた修道士にも会いました。神の神秘に浸りきって、その顔から神の愛を放っている女性にも出会いました。
このように、人生を惜しげもなく他の人々に捧げている多くの聖なる人たちに出会ったのです。そして、ライオン使いや空中ブランコ乗りがまばゆいばかりの妙技で私たちの目を奪うこの「ローマ」という大サーカスにおいて、真実で本物の物語を語っているのは道化師たちではないかと、私はだんだんと悟るようになったのです。

著者プロフィール

ヘンリ・ナウエン  (ヘンリ ナウエン)  (

オランダ生まれ。カトリック司祭。キリスト教霊性の著作で世界的に知られる。40冊以上の著作があり、邦訳も多い。ノートルダム大学、イェール大学、ハーバード大学で教えたのち、晩年の10年間、カナダのラルシュ共同体の牧者として障がいを持つ人と共に生活した。『イエスの御名で』『放蕩息子の帰郷』『いま、ここに生きる』『傷ついた癒やし人』『今日のパン、明日の糧』『アダム』『死を友として生きる』他。

上記内容は本書刊行時のものです。