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親子でおでかけ北海道 野あそびブック
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2011年7月
- 書店発売日
- 2011年7月22日
- 登録日
- 2011年7月5日
- 最終更新日
- 2020年8月5日
紹介
親子で楽しめる野あそびを、たっぷりのイラストでわかりやすく紹介◆自然と触れ合う野外でのあそびを、草花、木の実、五感、虫、川、海、冬の7ジャンルに分けて90種類以上取り上げました◆それぞれの野あそびは、イラストをふんだんに使って、丁寧にわかりやすく解説◆この本さえあれば、身近な自然や公園がとっておきのフィールドに変身します◆巻末には、おすすめ野あそびポイントや自然派キャンプ場、自然体験ができるネイチャーセンターなど、野あそびデータベースも収録しました。
前書きなど
◆「はじめに」より
「今の子どもは、外で遊ばなくなった」という声を聞くようになったのは、ずいぶん以前からのことです。確かに、野原や河原でガキ大将を中心に遊ぶ子どもたちを目にすることは、都会だけでなく、地方でも少なくなっています。
都市化が進む中で遊ぶ場所がなくなった、子どもたちの社会や遊び方が変わったなど、いろいろな理由があるでしょう。でも、子どもたちが自然の中のあそびを通して受け取るものは、学校や塾では得られない大きなものがあると考えています。
自然ウオッチングセンターでは、親子で自然の中の野あそびを楽しむための「わんぱく遊び隊」を始めて、早10年になります。子どもをさておいて、親の方が野あそびに夢中になる姿を見ていると、すでに親の世代が子どもたちに伝えるべき野あそびの経験を持っていないことを実感させられます。
この本では、これまでわんぱく遊び隊で実践してきた野あそびに加え、昔からある草花あそびなど、親子で自然に親しむための遊びを紹介しています。北海道独自の気候風土でたのしめるものをセレクトしたので、この本を持って家族で野外へ出かけ、北国の四季を満喫してもらえればうれしい限りです。
野あそびは、本来子どもが自分たちで発見し、作っていくものだと思います。ここで紹介するいろいろなあそびをきっかけに、親子で、または子どもたち同士で、もっともっといろいろな野あそびを体験し、発見してもらうことを願っています。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。