版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
日本語肯定論 津田 幸男(著) - 啓文社書房
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文FAX番号:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

日本語肯定論 (ニホンゴコウテイロン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:啓文社書房
四六判
220ページ
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-89992-083-0   COPY
ISBN 13
9784899920830   COPY
ISBN 10h
4-89992-083-0   COPY
ISBN 10
4899920830   COPY
出版者記号
89992   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2022年12月20日
最終更新日
2023年9月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2023-11-16 北國新聞    朝刊
評者: 論説委員 久保 豊
MORE
LESS

紹介

このままでは日本語がなくなる!?
このままグローバル化が進めば、日本語は消滅する。
日本語こそが、国防の基盤

本書は、日本語のすばらしさに焦点を当てることにより、日本人が日本語のすばらしさに気づき、日本語に誇りと自信と強い「自己肯定感」を打ち立てることを目的とするものであります。日本を力強く存続発展させるためはもちろんのこと、世界を今よりも平和で幸福なところに導いていくためにも、日本人が日本語への誇りと自信と強い「自己肯定感」を持つことは必須の要件です。


「日本の危機」を乗り越えるために、日本人が「覚醒」するための三要素

第一に、日本人が日本人としての強い「自己肯定感」を持つこと。日本語、日本文化、日本を肯定する。

第二に、日本と日本語を護るという強い「安全保障意識」を持つこと。ひとことで言えば、「日本語愛」を持つ。

第三に、グローバル化に流されない「日本人としての強いアイデンティティ意識」を持つこと。個々の文化を破壊する全体主義的なグローバリズムの危険性に気づくこと。

目次

第一部 「すばらしい日本語と日本の『精神文化』~その魅力と可能性」
 第一章 日本語肯定論~日本語の五つの魅力
 第二章 日本語の国際共通語としての可能性
 第三章 [講演]日本の「精神文化」を世界に伝える~国語教育と日本語教育の使命

第二部 「日本語をいかに守るか~言葉の安全保障論」
 第四章 [講演]日本語は日本を守る防波堤~「日本語で何でもできる国」を守る
 第五章 [講演]英語支配と日本語の安全保障~日本語を守るために何をすべきか
 第六章 「英語の氾濫」の実態と対策~あえて「外来語規制法」を提案する

著者プロフィール

津田 幸男  (ツダ ユキオ)  (

1950年神奈川県生まれ。筑波大学名誉教授。長崎大学助教授、
名古屋大学教授、筑波大学教授を歴任。南イリノイ大学大学院
スピーチコミュニケーション学科博士課程修了
(Ph.D. in Speech Communication, 1985)。
主な著書に、
Language Inequality and Distortion(1986, John Benjamins, オランダ)。
『英語支配の構造』(1986、第三書館)
『侵略する英語 反撃する日本語」(1996、PHP研究所)
『グローバル・コミュニケーション論』(共編著)(2002、ナカニシヤ出版)
『英語支配とは何か』(2003、明石書店)
『英語支配とことばの平等』(2006、慶応義塾大学出版会)
『日本語防衛論』(2011、小学館)
『日本語を護れ!』(2013、明治書院)
がある。

上記内容は本書刊行時のものです。