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空ま~いオキナワ大空散歩
- 初版年月日
- 2016年2月
- 書店発売日
- 2016年2月25日
- 登録日
- 2016年2月16日
- 最終更新日
- 2016年2月17日
紹介
北は与論島から南は波照間島まで、琉球弧の島々を巡った航空写真集。空ま~いとは、大空散歩のこと。小型飛行機で、沖縄諸島から、慶良間、久米島、宮古、八重山の島々を大空から眺望した、オキナワの絶景。地上からはうかがいしれない島の美しさ、海の蒼さ、珊瑚礁のすばらしさが切り取られています。
前書きなど
偶然か?はたまた必然!?
本日、書店に、または写真集コーナーに立ち寄り、数多ある書籍の中から、よくぞこの写真集を手に取り、このページを見開いていただきましたことを感謝申し上げます。
パット目に飛び込んでこられたのであれば必然なのではないかと考えます。
さて、私は、小学生のころより空を飛ぶ夢をいつとはなくよく見ました。
現在も時々見ることがあります。
それは、両腕が鳥の翼のように、バタバタと上下に動かすと徐々に浮き上がって(舞い上がるといった格好のいいものではなく)、さらに続けていると空高くに上昇、さらに続けると、地表が米粒のような景色になって高空へ、さらに大気圏外に、はては地球から遠ざかっていくといった情景であったりする。また翼を広げた鳥やウルトラマンのように両手を広げて自由に滑空している場面であったりもします。
大概、地表に当たりそうになった時や、木の枝や電線に絡まったりしてもがいている時に、目が覚める。
ところで、人は、幼少のころからの生まれ育った環境(原風景)に影響されるといわれる。
私の育った環境(地理的)は、小さな川の上流で、日本全国の山村での田舎の風景ではあるが、一見自然の地形を取り入れた巨大なコロッセウムのようにも似ている。
(風の谷のナウシカを彷彿すると云われた方がおられたが)現在は“ホタルの里”と。
家からは、眼下に流れる川が見え、はるか川向こうには対岸ではなく、尾根に点在する民家、田畑、また人の姿が見える。
誰しも、自分の目で見えることを事実として認識することは可能であるが。
あの山の向こうは?反対側から見るとどうなっているのか?上から見るとどうなの?など見えないものに想像、好奇心が湧き、価値を見出そうとしてしまう。
このような考えと原風景が、鳥瞰図的夢につながり、空を飛びたい、空からの撮影したいに至ったのではないかと考えています。
2003年、航空100周年の記念の年に、その時がやって来ました。
視力基準の規制緩和や教官との出逢い等々、いくつもが同時に。
3ヶ月、30時間かけソロ・フライトを無事達成(南紀白浜空港で)。
それから、7ヵ月後にライセンスが手元に届きました。
行動範囲は地図上で直線距離200km/時間が基準となって移動することが可能となった。
移動は、平面でなくGを感じながらの3軸(3D)の動きである。
そして、local flightの積み重ねの上、2006年4月には種子島 へと足を伸ばし、2007年4月 奄美大島、徳之島、与論島 に至る。
8月には、いよいよ念願の沖縄へ。さらに宮古島、石垣島へ渡る。
2010年3月30日より、沖縄に赴任。2年5ヶ月在住することになる。
地元の飛行倶楽部にお世話になりながら、空から撮影を続けた。
いつもカメラを持参で、機会があれば撮り、取り溜めた1枚1枚を振り返り、今回、まとめて一区切りと考え1冊の写真集の作ることとしました。
このすばらしい、南の島、空の色、海の碧さ、雲、風のかたち・ながれの一瞬一瞬を、また、地上からは伺い知れないところを違った視点で切り取って観る。散歩しながら
(ま~い)気に入ったところを写真に収めるといった感じで、空からの写真が、多くの方の共感や感動を生み出し、さらに想像していただければと考えます。
今回、このような機会に恵まれて、大変感謝いたし喜んでいる次第です。
北は与論島から南は波照間島までの島々です。
何ら統一性、共通点などはありません。
ポスター、ガイドブックのようにまた、お気に入りのビーチ、スポットがあれば訪れてみては、どうでしょうか。気軽に楽しんで頂ければ幸いです。
上記内容は本書刊行時のものです。
