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夜空はいつでも最高密度の青色だ
発行:リトル・モア
四六判
100ページ
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2016年4月22日
- 登録日
- 2016年4月6日
- 最終更新日
- 2016年4月7日
書評掲載情報
2023-03-04 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 辻山良雄(本屋「Title」店主) |
2016-06-19 |
朝日新聞
朝刊 評者: 阿部嘉昭(評論家、北海道大学准教授) |
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紹介
異例のひろがりで話題騒然となった
『死んでしまう系のぼくらに』を超える、
待望の新詩集!
- - -
都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。
塗った爪の色を、きみの体の内側に探したって見つかりやしない。
夜空はいつでも最高密度の青色だ。――「青色の詩」より抜粋
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現代詩の枠を超えたムーブメントを巻き起こした詩集前作『死んでしまう系のぼくらに』。
他方では小説家としても活躍し、SNSでも詩を発表するなどフィールドを問わず快進撃を続ける詩人・最果タヒが満を持して放つ、渾身の詩集最新作!
「ゆめかわいいは死後の色」「月面の詩」「花と高熱」
「美しいから好きだよ」「冷たい傾斜」「もうおしまい」
…ほか、書き下ろしを多数含む全43篇収録。
現代におけるポエジーとは? ひとつの答えがここに。
上記内容は本書刊行時のものです。