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青果物流通論 桂 瑛一(著) - 農林統計出版
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青果物流通論 食と農を支える流通の理論と戦略

A5判
184ページ
上製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-89732-429-6
Cコード
C3061
専門 単行本 農林業
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年8月
書店発売日
登録日
2020年7月1日
最終更新日
2020年8月31日
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紹介

◎見直されるべき、食と農を支える多段階流通
規制改革推進の名の下で流通改革も俎上に上っているが、青果物流通の実態への事実誤認や認識不足により、日本の食と農、そして流通が破壊されかねないと危惧されている。本書では、卸売市場の使命を再認識し、青果物流通の社会経済的機能について考察を深める。
流通・マーケティング戦略論を含む、筆者の研究成果を集大成した、青果物流通論。

目次

序章 本書の課題と視座
 第1節 青果物流通論の課題
 第2節 流通論構築への視座
 第3節 本書の章別構成
第1章 生産と消費を結ぶ青果物流通の機能
 第1節 卸売市場をかなめとする流通経路
 第2節 生産と消費を隔する視野の限界
 第3節 青果物流通の社会経済的機能
 第4節 回避したい手抜きの流通短縮
第2章 青果物の出荷過程を主導する農協
 第1節 農協共販に至る流通の展開
 第2節 農協における共販率の推移
 第3節 農協が導く青果物の出荷過程
 第4節 農協の基本的性格の検討
第3章 多段階流通の要を担う卸売市場
 第1節 卸売市場の誕生と取引方法の変化
 第2節 流通の要としての卸売市場に変調
 第3節 多段階流通を導く役割と展開方向
 第4節 卸売市場を支える制度のあり方
第4章 消費者に向き合う食料品小売業
 第1節 食料品小売業の展開と現状
 第2節 小売業を特徴づける消費者行動
 第3節 流通の成果を反映する食料品売場
 第4節 売り場を支える消費者の買い物意識
第5章 青果物マーケティングの行動体系
 第1節 確立したい農協共販の行動指針
 第2節 青果物マーケティングの基本的特質
 第3節 青果物マーケティングの主体と理念
 第4節 青果物マーケティングの目標
 第5節 青果物マーケティングの戦略
第6章 青果物の価格形成と農協の取引戦略
 第1節 農協における買取販売の意味合い
 第2節 青果物価格への農協の対応策
 第3節 市場流通を活用した直接販売
 第4節 市場流通における取引交渉
第7章 食文化が導く商品づくりと営農指導
 第1節 マーケティングとしての商品づくり
 第2節 欠かせない買い手情報の見極め
 第3節 見定めたい長期視点の商品づくり
 第4節 商品づくりを支える営農指導
第8章 青果物のブランド特性と販売促進
 第1節 青果物の店頭表示と表現上の特徴
 第2節 青果物におけるブランド特性
 第3節 青果物におけるブランド確立
 第4節 青果物における販売促進の課題
第9章 農産物直売所の意義と展開方向
 第1節 必要な直売所らしさの発揮
 第2節 農産物直売所の意義と限界
 第3節 農産物直売所の展開方向
索引

著者プロフィール

桂 瑛一  (カツラ エイイチ)  (

1939年 満州国生まれ。
1963年 京都大学農学部農林経済学科卒業。
1965年 同大学大学院農学研究科修士課程修了。
     香川大学農学部助手、信州大学農学部講師・助教授を経て、
1984年 信州大学農学部教授。
1986年 英国レディング大学客員研究者
1996年 大阪府立大学農学部教授
2006年 放送大学客員教授

農学博士

上記内容は本書刊行時のものです。