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養豚経営の展開と生産者出資型インテグレーション 申 練鐵(著) - 農林統計出版
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養豚経営の展開と生産者出資型インテグレーション (ヨウトンケイエイノテンカイトセイサンシャシュッシガタインテグレーション)

社会科学
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A5判
160ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-89732-362-6   COPY
ISBN 13
9784897323626   COPY
ISBN 10h
4-89732-362-2   COPY
ISBN 10
4897323622   COPY
出版者記号
89732   COPY
Cコード
C3061  
3:専門 0:単行本 61:農林業
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2017年2月
書店発売日
登録日
2017年1月24日
最終更新日
2017年3月1日
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紹介

大企業による統合ではなく、畜産生産者が共同で出資・設立した団体によって生産から加工・販売まで一貫して行う「生産者出資型インテグレーション」。この展開と可能性を、グローバルピッグファームおよび宮城県での養豚経営の事例から探る。

目次

序 章 課題と方法
 1.インテグレーションの理論 2.加工型畜産を前提とするインテグレーション 3.課題と分析視角  4.本書の構成
第1章 日本における養豚経営の動向
 1.養豚部門の位置付けと需給構造 2.養豚経営の構造再編 3.養豚産地の移動 4.まとめ
第2章 宮城県における養豚振興へ向けた諸団体の取り組み
 1.本章の課題 2.宮城県における養豚部門の取り組み 3.宮城県登米市における養豚部門の位置付け 4.総合農協における養豚部門の取り組み―(旧)吉田農協を事例に― 5.宮城県における養豚部門の取 り組みと東北畜研の展開との関係
第3章 生産者出資型インテグレーションの実態と形成ーGPF社を事例にー
 1.本章の課題 2.GPF社の概要 3.GPF社の特徴 4.GPF社の形成-養豚経営者運動との関連-   5.生産者出資型インテグレーションとしてのGPF社 
第4章 生産者出資型インテグレーションにおける養豚経営の規模拡大
 1.本章の課題 2.東北畜研の経営 3.規模拡大の概況 4.養豚経営における規模拡大過程 5.規模 拡大の特徴
第5章 生産者出資型インテグレーションにおける養豚経営の経営実態
 1.本章の課題 2.養豚経営の経営実態 3.養豚経営の経営成績 4.施設と労働力の構成からみた養 豚経営の位置付け
終 章 総合的考察
 1.各章の要約 2.総合的考察
補 章 韓国における生産者出資型インテグレーションの展開と実態-「ドドゥラム養豚農協」と「釜京養    豚農協」を事例に-
 1.本章の課題 2.韓国における養豚経営の状況 3.ドドゥラム養豚農協の事例分析 4.釜京養豚農 協の事例分析 5.おわりに

著者プロフィール

申 練鐵  (シン ドンチョル)  (

1982年韓国江原道生まれ。2008年韓国江原道大学校農業生命科学大学農業資源経済学科卒。2010年同大学大学院修士課程修了。2015年北海道大学大学院農学院博士後期課程修了。現在、一般社団法人北海道地域農業研究所専任研究員。

上記内容は本書刊行時のものです。