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共生時代の地域づくり論
人間・学び・関係性からのアプローチ
発行:農林統計出版
A5判
340ページ
上製
定価
3,200円+税
- 初版年月日
- 2008年10月
- 書店発売日
- 2008年10月30日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年9月8日
紹介
自らの生活・文化・環境を守り、改善していくことが「地域づくり」の要諦。人々が幸せを実現するための力をつけることを、どうサポートできるか。本書が提示する、「学び」の視点は、本当の住民のための地域づくりに、新たなアプローチを教えてくれる。
目次
第1章 地域の発展を考える3つの視点
第2章 地域づくりにおける住民参加の意義
第3章 内発的循環型社会形成の学習プロセス
―山形県長井市レインボープランを事例として―
第4章 地域づくりと多面的機能発揮におけるキーパーソンの役割
―兵庫県小野市きすみの地区の事例から―
第5章 有機農業運動のパイオニアにみる運動の持続性の条件
―千葉県三芳村の有機農業運動の事例から―
第6章 有機農業グループの活動と新たな混住化
―群馬県倉渕村の事例から―
第7章 過疎山村における多様なリアリティが示す地域づくりの姿
―島根県浜田市S町の事例から―
第8章 「ユニバーサル交流」にみる開かれた都市農村交流の可能性
第9章 都市農業公園の存立条件―横浜市ふるさと村の事例から―
第10章 ドッグランにみる行政・愛犬家・住民の関係性
―「共益」から「公益」の創出のシナリオ―
第11章 村落開発支援におけるノーマルアクシデントとその帰結
―NGOによるインドネシア村落開発事業を事例として―
第12章 地域づくり,農村計画における「場所」と「空間」,地域での実践の意義
結び 学生の潜在能力と対話型教育
―この本はどのようにして生まれたか―
上記内容は本書刊行時のものです。