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続・戦国おもしろばなし 百話 青木繁男(著/文) - ユニプラン
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続・戦国おもしろばなし 百話 (ゾクセンゴクオモシロバナシヒャクワ)

歴史・地理
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発行:ユニプラン
A5判
232ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-89704-413-2   COPY
ISBN 13
9784897044132   COPY
ISBN 10h
4-89704-413-8   COPY
ISBN 10
4897044138   COPY
出版者記号
89704   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年2月3日
最終更新日
2017年3月17日
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紹介

好評「戦国おもしろばなし」の第二弾「続・戦国おもしろばなし」です。

戦国は、知れば知るほど、調べれば調べるほど、おもしろい。
今回の「続・戦国おもしろばなし」は、「戦国武将」、「戦国の女たち」、「戦国期の剣豪」、「戦国・江戸期の忍者、幻術師たち」、「戦国逸話」、
「戦国期の海外との関わり」、「戦国史を訪ねる旅」と分けての数々の話を取り上げました。
室町幕府の衰退にとり、中央集権が次第に薄れ、それに伴って各地で群雄が割拠した
時代が戦国時代です。その中でもあまり知られていない、言えばマイナーな「おもしろばなし」を、江戸期を含め取り上げました。

教科書には載っていない裏話やエピソードなど、とっておきの100話で紹介!

目次

目次
■戦国武将
1 謎の男、乱世の風雲児、北条早雲の出身地はどこか
2 越後戦国時代の幕開けの戦い“武将と神社"
3 高知奈半利城主の話・桑名丹後守とその一族
4 京の文化にのめり込み滅んだ大内義隆
5 陣中で「饅頭」を売り、名器の茶釜と自爆した武将がいた
6 戦国武将にちょっと例のない道雪のふるまい―義に殉じた九州男児の野望
7 森一族(森可成、森可成・長可)
8 浅井長政「信長を討ちとる好機があった」―父・久政「信長暗殺の話を排す」
9 山中鹿之助の家来への手紙「何れなりともご奉公あるべく候」
10 大友家随一の武功なれど、岩屋城で壮絶に散った高橋紹運
11 細川藤孝(幽斎)とは?
12 豊臣秀吉(秀吉は少年時代、なぜ浜松に行ったのか 秀吉軍が珍しく敗れた、「小牧・長久手の戦い」)
13 名宰相とうたわれ佐賀藩の礎を作った鍋島直茂
14 長宗我部元親と浦戸城
15 黒衣の予見者、安国寺恵瓊
16 海賊衆から“水軍大将"に大出世
17 矢作川に映す三河武士の魂
18 徳川家康(家康の手紙“今も通用する育児法" 家康ヘの宇宙からの使者)
19 家康の三河時代、東家老の酒井忠次
20 家康三河時代、西の家老石川数正―秀吉に引き抜かれた家老
21 大久保長安 金山師がたった一度戦功をたてた
22 山内氏入封と浦戸一揆
23 風流武士、前田慶次とはどんな男であったか
24 保身の天才「田中吉政」―その勘は“秀次事件"でも通り抜けた
25 小粒ながら戦国武将の意地を見せた肥前の癇馬、筑紫広門
26 信長を助け、サーファーの様に「波」を乗りきり生き残った、零細大名「朽木氏」
27 フロイスが描く「山崎合戦の高山右近」と戦いの有り様
28 豊臣秀吉の時代から江戸期迄、同じ領国で続いた珍しい亀井家
29 塙団右衛門の首を取った、1万石取りの茶坊主の話―上田宗箇
30 有馬・大村同盟の上に乱世を乗り切った、有馬晴信
31 地の利を生かし貿易立国を戦略化―宗義智
32 大坂方武将、大野治長
33 春日局、おふくの夫“稲葉正成"の話
34 (江戸期の大名)「本多正純」居ない間に取りつぶし
35 (江戸期の大名)江戸時代、唯一人の女大名―八戸南部氏の清心尼
36 (江戸期の大名)肥後熊本藩第二代藩主・加藤忠広、改易の謎
37 (江戸期の大名)異色大名小伝・松平定政―乞食になった殿様―乞食姿で政道批判した大名が居た
■戦国の女たち
38 龍造寺領国形成の核となった―龍造寺隆信の母・慶誾(鍋島清房の女房)
39 織田信長にだまされ処刑された、女城主・おつやの方
40 悲劇の主人公、築山御前とはどんな人だったのか?
41 立花道雪の娘―立花誾千代 養子だった夫立花宗茂と不仲であったという道雪の一人娘、男勝りの誾千代姫の悲劇。
42 立山の黒百合の花となり、うらみます
43 秀頼出生の謎、正室と側室の確執(豊臣秀頼は石田三成の子だったのか? 秀吉も知らなかった淀殿の寝室 豊臣を滅ぼした淀殿・秀頼の甘い読み)
44 長宗我部に“小少将"という美貌の女城主が居た
45 細川ガラシャの“愛と信仰"
46 春日局“おふく"の就職活動、旧夫の就職活動
47 春日局物語(江戸期)(“おふく"の敵は“おごう"にあらず、「国松の乳母」であった おふくの家康への直訴の本当、ウソ)
■戦国期の剣豪
48 塚原卜伝(剣聖・塚原卜伝は、愛妻家であった 卜伝の高名は、剣法より製鉄の知恵だった)
49 上泉信綱(上泉信綱の強さ 戦国期、どうして「新陰流」は全国に広がったのか 卜伝と上泉伊勢守は師弟関係にあった)
50 宝蔵院流槍術の創始者、胤栄の謎
51 九州全土を制した「タイ捨流」―一刀入魂の「袈裟斬り」に生死を賭す
52 上田城攻めの七本槍の小野忠明は、首を取らなかった
53 斎藤伝鬼房(天流剣の祖―天狗にあやかって流儀を唱えた斎藤伝鬼房の謎 天流、伝鬼房の死)
54 1万3千石の剣豪、富田越後守重政
55 戦国期六人を相手にして勝った―林田左門
56 関ヶ原の戦い時に、九州で参戦した頃からの宮本武蔵
57 (江戸期)剣豪大名・柳生宗矩は、何故沢庵と結託したか
■戦国・江戸期の忍者、幻術師たち
58 戦国武将を手玉に取る、果心居士
59 聖域に踏み込んだ男の非道―武田勝頼
60 スパイはしても、スパイは国に入れるな!
61 軍配者を育成する、足利学校とは
62 風魔一族(乱世戦国・陰の軍団、「鉢屋の一党と、風魔一族」―「尼子の月山城攻め」 乱破風魔一族のゲリラ戦法)
63 無駄足だった島原の乱に従軍の忍者たち
■戦国逸話
64 戦国武士はどうして“氏"を決めたのか
65 京の戦乱で活躍した足軽衆と上京の文化衆団
66 土一揆も「下剋上」の一つであった
67 戦国ハイテク集団、穴太衆
68 太田道灌が最後に発した一言
69 「あの男の門前に馬をつなぐ」、斎藤道三の予言
70 鉄砲の伝来(鉄砲伝来と鉄炮記―国産化にどれほどかかったか? 日本最初の砲術祖、津田監物)
71 今「大飯原発」で物議している所に、戦国期“若狭水軍"がいた?
72 千塚八幡神社と武田父子、信虎と晴信(後の信玄)
73 矢櫃峠、戦国の乱戦後、亡霊の祟りが
74 青田刈りと塩止め・どちらも困った武将
75 八幡神信仰と亀岡篠村八幡の尊氏と光秀
76 明智の武将が生き残り、淀青果となった京都に武将の子孫が居た
77 本邦初の艦砲射撃、火を吹く南蛮砲、押し渉る毛利水軍
78 秀吉の中国攻め―「背水の陣」、これには秀吉も軍を帰した
79 謎に包まれた幸村の首塚と西尾久作
80 (江戸期)宇和島伊達家の忠臣の怨霊
81 (江戸期)鍋島の化け猫騒動
■戦国期の海外との関わり
82 「さんふらん四すこ 四やひえる」とは誰の事!
83 ラシャの軍装は、ポルトガルからの贈り物
84 眼鏡を最初に使った日本人は誰か
85 「日本人論」第一号に書かれた“日本人の長所と短所"―戦国期の日本人の姿
86 バテレンから軍事援助を受けた有馬鎮純(のちの晴信)
87 天正遣欧少年使節団が、ローマに着くのに、どれくらいかかったか
88 戦国期、日本に初めて、活字印刷を持ち込んだのは、天正少年使節だった
89 日本国産第一号、洋式帆船は“80トン"だった
90 南蛮貿易で日本語になった外国語
91 (江戸期)朝鮮使節を百万両で歓待した幕府
92 (江戸期)お雇い外国人、第一号の三浦按針こと、ウイリアム・アダムス
93 (江戸期)戦国から鎖国へ動く時、「日本恋しや」―ジャガタラお春が残した、唯一の筆跡
94 (江戸期)鎖国が生んだ、漂流者の艱難辛苦
■戦国史を訪ねる旅
95 その1 三方ヶ原古戦場と浜松城を訪ねる
96 その2 一乗谷朝倉氏遺跡
97 その3 長島一向一揆を旅する
98 その4 尼子氏の富田城への旅
99 その5 上月城と備中高松城への旅
100 その6 雑賀衆・根来衆を歩く


日本旧地名
主な参考文献
著者プロフィール
あとがき
奥付

著者プロフィール

青木繁男  (アオキシゲオ)  (著/文

昭和7年3月 京都市下京区にて出生。同志社大学商学部卒業平成5年7月 池田屋事変記念日を期に、新選組記念館オープン。館長就任平成14年3月京都で初めての新選組展を西陣織会館にて開催平成20年9月15日内閣府エイジレス受賞平成26年 平成26年度京都府地域力再生プロジェクト事業「平家物語による町おこし、観光開発」を実施。平家物語を軸とした歴史ボランティアガイドの育成及び同ガイドによるウォークツアーの開催。「治承の乱の高倉宮以仁王生存伝承を追う」による町おこしを実施平成27年1月著書「京都幕末 おもしろばなし百話」を出版。好評を得る。・高倉宮以仁王伝承の研究・京都と滋賀の妖怪霊界物語伝承の研究を強化する平成27年8月月刊京都8月号に京都妖怪図鑑掲載平成27年12月「真田幸村時代のおもしろばなし百話」を出版。平成28年10月「新選組おもしろばなし百話」を出版。平成28年12月「龍馬おもしろばなし百話」、「戦国おもしろばなし百話」を出版。現在、「薩摩おもしろばなし百話(仮称)」執筆中。宇治市観光ガイドクラブ初代代表 新京都シティ観光ボランティアガイド協会顧問京都町作り大学院

上記内容は本書刊行時のものです。