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出版者情報
ピカトリクス
中世星辰魔術集成
発行:八坂書房
縦220mm
691ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年4月
- 登録日
- 2019年6月11日
- 最終更新日
- 2019年6月11日
紹介
西欧中世の闇を映す伝説の魔道書、その全容を明らかにする、待望の原典訳!オカルティストたちが渇仰し、ネオプラトニストたちが偏愛した、隠された知の宝庫の深みへと錘鉛を垂らすラテン語版からの全訳。韜晦に満ちた奇書の読み解きに欠かせぬ、註・解題・資料も充実!
目次
第1書(段階度数に関する知識について
降霊術とは何かおよびその諸特性 ほか)
第2書(まずこの知識にはどのように到達されるかを明らかにする
諸天の図像とその秘鑰の数々 ほか)
第3書(植物、動物、金属のうちに存する諸惑星の部分について
上述した三界つまり植物、動物、金属のうちに存する諸星座の部分について ほか)
第4書(霊の力能と堅牢さはどこから来るのか。また覚知と知性のはたらきの特性とは何であり、霊の特性とは何であるか、身体の、魂の特性および諸差異について
なぜ月の霊の活力はそれより下位なるものどもに引き寄せられるのか、また七つの惑星には何をもって燻香をなすべきであるか ほか)
付録 『ピカトリクス』を読むために(『ピカトリクス』大要-M・プレスナーによる亞版梗概
解題 中世星辰魔術『ピカトリクス』再発見の途-二十世紀諸賢による所見の紹介 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。