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新 伴侶動物治療指針 1
循環器の重要疾患の治療法と臓器・疾患別 最新の治療ガイドライン
- 初版年月日
- 2022年9月
- 書店発売日
- 2022年9月29日
- 登録日
- 2022年8月23日
- 最終更新日
- 2022年8月23日
紹介
長年愛されてきた獣医学書シリーズが、装いも新たに再スタート!
日本の動物医療現場における最新の知見・治療法を提供するというコンセプトはそのままに、新シリーズでは特定の分野・疾患にフォーカスして、さらに深堀り。新シリーズ第1弾となる本書では、循環器の重要疾患として「犬の僧帽弁閉鎖不全症」、「猫の肥大型心筋症」を取り上げて徹底解説。さらに、本書の後半部分では、前シリーズ同様オムニバス形式で各分野のエキスパートが最新のコンセンサス・ガイドラインやトピックについて解説。
目次
[循環器の重要疾患]
監修:堀 泰智(大塚駅前どうぶつ病院 心臓メディカルクリニック)
犬の僧帽弁閉鎖不全症
・病態生理
田中 綾(東京農工大学)
・検査および診断
青木卓磨(麻布大学)
・最新の治療および薬の処方例
堀 泰智(大塚駅前どうぶつ病院 心臓メディカルクリニック)
猫の肥大型心筋症
・病態生理
森田智也(岩手大学)
・検査および診断
長谷川 寛・福島隆治(東京農工大学)
・最新の治療および薬の処方例
髙野裕史(どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター)
手技
心エコー図検査の基礎から応用 鈴木亮平(日本獣医生命科学大学)
[臓器・疾患別 最新の治療ガイドライン]
1.犬の四肢の骨肉腫
杉山大樹(ファミリー動物病院)
2.メチシリン耐性ブドウ球菌の診断・治療・予防
茂木朋貴(東京大学附属動物医療センター 内科、一般社団法人LIVES)
3.猫の膵炎~ACVIMコンセンサスステートメントに準じた診断と治療~
大田 寛(酪農学園大学)
4.消化管保護薬の使い方
佐藤佳苗(松原動物病院)
5.尿路結石症例への対応の実際~ACVIMコンセンサスステートメントとの比較~
山﨑寛文(日本動物高度医療センター 川崎本院)
6.犬の副腎皮質機能亢進症の診断および治療アップデート
西飯直仁(岐阜大学)
7.犬の発作性ジスキネジア
金園晨一、矢作雅人(どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター)
8.犬の椎間板ヘルニアの外科的治療
太田亟慈(犬山動物総合医療センター)
9.体表リンパ節の切除
市川美佳(日本動物高度医療センター 川崎本院)
10.犬と猫の皮膚糸状菌症~WAVDコンセンサスガイドラインに基づいた治療~
村山信雄(犬と猫の皮膚科)
11.犬のマラセチア皮膚炎~WAVDコンセンサスガイドラインに基づいた治療~
村山信雄(犬と猫の皮膚科)
12.硬膜外麻酔
古川美帆、長濱正太郎(一般社団法人日本動物麻酔科医協会)
13.免疫介在性溶血性貧血の診断および治療
田川道人(岡山理科大学)
14.猫の輸血~ISFMコンセンサスガイドラインを軸として~
井手香織(東京農工大学)
15.敗血症の診断および治療
塗木貴臣(TRVA夜間救急動物医療センター)
上記内容は本書刊行時のものです。