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フローチャートでわかる犬と猫の血液検査・生化学検査
発行:緑書房
B5判
172ページ
定価
8,800円+税
- 初版年月日
- 2022年9月
- 書店発売日
- 2022年9月29日
- 登録日
- 2022年8月23日
- 最終更新日
- 2022年9月29日
紹介
日常的に行う検査を中心に取り上げ、鑑別の根拠となる異常所見・検査値について、
フローチャートや表を用いてコンパクトに解説した実践的なガイドブック。
血液検査、血液化学検査、尿検査、貯留液の性状検査といった日常的に行う検査に絞って掲載。得られた検査結果をどのように解釈し、診断および治療を進めるべきかが、フローチャートを辿ることで、一目でわかる。臨床獣医師はもちろん、臨床経験の浅い獣医師、スキルアップを目指す動物看護師にもおすすめの一冊。
【本書の特長】
●フローチャートや表で情報を簡潔にまとめてあるので、臨床現場で活用しやすい。
●血液検査、血液化学検査などの基礎的な検査所見と、導かれる鑑別疾患や診断方法、治療の進め方を解説。
●血液塗抹標本などの検査所見も掲載。
目次
1.血液学
血液検体に用いる添加剤
血液塗抹標本検査
CBCの解釈
貧血
赤血球増加
白血球像の変化
白血球の異常
リンパ系器官・脾臓の異常
2.止血
診断手法
診断アプローチ
止血の変化
3.輸血療法 輸血・血液製剤
ドナーの選択
血液型
適合性試験
血液製剤
輸血の実際
輸血反応
4.電解質異常
カリウム
ナトリウム
クロール
カルシウム
リン
マグネシウム
5.酸塩基平衡異常
アシドーシス:病因・治療
アルカローシス:病因・治療
血液ガス分析の正常値と酸塩基パラメーター
初期の酸塩基異常に対して予想される代償性反応
6.血清生化学・尿検査の異常
腎疾患
肝疾患
消化器疾患
膵疾患
グルコース異常
脂質異常
血漿蛋白の異常
クレアチニンキナーゼ
7.貯留液
体液分析
関節疾患
上記内容は本書刊行時のものです。