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世界 温帯域の淡水魚図鑑 佐土 哲也(著/文) - 緑書房
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世界 温帯域の淡水魚図鑑 (セカイオンタイイキノタンスイギョズカン)

自然科学
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発行:緑書房
A5判
392ページ
定価 4,800円+税
ISBN
978-4-89531-423-7   COPY
ISBN 13
9784895314237   COPY
ISBN 10h
4-89531-423-5   COPY
ISBN 10
4895314235   COPY
出版者記号
89531   COPY
Cコード
C0045  
0:一般 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年3月
書店発売日
登録日
2020年1月30日
最終更新日
2020年3月1日
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紹介

温帯域の淡水魚だけに注目した初めての図鑑!

世界の8つの地域・国の温帯域の淡水魚387種を、1,000枚の写真とともに詳しく解説。
さらに温帯域の淡水魚の周辺に暮らす水辺の生き物56種についても紹介。
現地調査、日本への移入や外来魚問題についての解説も掲載した充実の一冊。

<本書のポイント>
◆世界の温帯域の淡水魚に特化した初めての図鑑。
◆韓国、中国、台湾、南・東南アジア北部、ロシア、ヨーロッパ、
 北アメリカ、オーストラリアに生息する淡水魚を亜種も含めて387種紹介。
◆温帯域の淡水魚の周辺に暮らす両生類、爬虫類、甲殻類など約56種を掲載。
◆1,000枚の写真とともに世界の温帯魚の最新情報を紹介。
◆現地調査、日本への移入や外来魚問題などの解説が充実。
◆学名索引はもちろん、流通名(インボイスネーム)索引も収録。

目次

第1章 韓国
 種別解説
 コラム:ヒメドジョウから考える近年の日本への移入経路
 水辺の生物:日本共通&大陸系による多様性

第2章 中国
 現地調査:ホンコンプレコに出会う旅
 種別解説
 コラム:クセノキプリス亜科って何?
 水辺の生物:ホンコンイモリと渓流のカエルたち(香港)

第3章 台湾
 現地調査:白甲魚(Onychostoma)を求めて(台北)
 種別解説
 コラム:日本と台湾に共通する魚
 水辺の生物:台湾カエル百景(台北)

第4章 南・東南アジア北部
 水産物市場:ベトナム北部の漁業・市場
 種別解説

第5章 ロシア
 種別解説
 コラム:釣り人が外道で釣り上げた魚たち
 水辺の生物:日本の生物の成り立ちに触れる川(アムール川)

第6章 ヨーロッパ
 種別解説

第7章 北アメリカ
 種別解説

第8章 オーストラリア
 種別解説

第9章 温帯魚のいま
 海外と日本の淡水魚の関係
 温帯性淡水魚は婚姻色の宝庫
 川の中で回遊する淡水魚
 ヨシノボリ類とフクドジョウ科魚類
 日本で馴染みの魚が海外で外来魚?
 特定外来生物等一覧
 世界のコイCyprinus carpio 事情 コイが世界の脅威に?
 国外外来種カラドンコを発見!
 新たな脅威?カワイワシ
 続々と登場するニューフェイス!

和名・インボイスネーム索引
学名索引

著者プロフィール

佐土 哲也  (サド テツヤ)  (著/文

1973年兵庫県生まれ。三重大学大学院生物資源学研究科博士課程修了。博士(学術)。現在は千葉県立中央博物館において科学研究費支援研究員として研究に従事。専門はコイ目を中心とした魚類の個体発生、分子系統および魚類(MiFish)と甲殻類(MiDeca)の環境DNA 解析。日本魚類学会会員。共著に『タナゴハンドブック』(文一総合出版)、『生物ビジュアル資料 深海魚』(グラフィック社)など。

関 慎太郎  (セキ シンタロウ)  (写真

1972年兵庫県生まれ。両生類、爬虫類、淡水魚など身近な生き物の生態写真撮影をライフワークとする。生物関連施設の立ち上げ屋『AZ-Relief』代表、栃木県にある日本両棲類研究所の展示飼育部長も務める。著書に『日本産 淡水性・汽水性 エビ・カニ図鑑』、『野外観察のための日本産両生類図鑑 第2版』、『野外観察のための日本産爬虫類図鑑 第2版』、『魅せる日本の両生類・爬虫類』(いずれも緑書房)、『うまれたよ! イモリ』(岩崎書店)、『減っているってほんと!? 日本カエル探検記』(少年写真新聞社)など多数。ホームページhttps://www.az-relief.com/

上記内容は本書刊行時のものです。