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編む人 ちいさな本から生まれたもの
発行:ビレッジプレス
B6判
価格
1,600円+税
- 初版年月日
- 2017年11月
- 書店発売日
- 2017年11月13日
- 登録日
- 2017年10月25日
- 最終更新日
- 2017年11月6日
書評掲載情報
2022-02-13 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
本を編む、場を編む、人を編む……出版の可能性を探りつづける9人の「編む人」へのインタビュー
本書に登場する「編む人」たち
小西昌幸『ハードスタッフ』/竹熊健太郎『コミック・マヴォ』/堀内恭『入谷コピー文庫』/村元武『プレイガイドジャーナル』/大竹昭子『カタリココ』/本間健彦『新宿プレイマップ』/牧野伊三夫『雲のうえ』/小林弘樹『Life-mag.』/山﨑範子『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』
目次
はじめに
第一部 個人の表現としての〈本〉
情熱と持続 小西昌幸
自分出版という選択 竹熊健太郎
コピー本魂 堀内恭
第二部 〈本〉が場をつくる
情報誌という運動体 村元武
スクラップ&ビルドの街でつながりを生み出す 大竹昭子
〈街とメディアと市民〉のかたちを模索して 本間健彦
第三部 〈本〉から地域を見つめる
画家と出版 牧野伊三夫
雑誌で地域を再発見する 小林弘樹
町とともに忙しく楽しく 山崎範子
おわりに
前書きなど
彼らの為してきたことは、出版の世界ではちいさなことかもしれない。だが、私を含め、その営為に影響を受け、励まされている人はたしかにいる。……こんなに素敵で刺激的な〈編む人〉がいるうちは、「出版業界」が行きづまったとしても、「出版」という行為にはまだまだ可能性があるはずだ。(「はじめに」より)
上記内容は本書刊行時のものです。