版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
方言の研究 5 日本方言研究会(編集) - 日本方言研究会
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

方言の研究 5 (ホウゲンノケンキュウ ゴ) 特集 移りゆく現代方言 (トクシュウウツリユクゲンダイホウゲン)

語学・辞事典
このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
384ページ
定価 5,000円+税
ISBN
978-4-89476-990-8   COPY
ISBN 13
9784894769908   COPY
ISBN 10h
4-89476-990-5   COPY
ISBN 10
4894769905   COPY
出版者記号
89476   COPY
Cコード
C3080  
3:専門 0:単行本 80:語学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年9月30日
書店発売日
登録日
2019年9月18日
最終更新日
2024年1月24日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

今起きつつある進行中の言語変化をとらえ、未来の方言の姿を考える。今まで報告されていない思いもよらない変化の指摘、若い世代で起こる改新とその言語的要因・社会的動機の解明、言語変化の分析に用いる新しい方法の提示等、新鮮な観点からのアプローチを展開する。

執筆者:阿部貴人、岩崎志真子、岡野かおり、籠宮隆之、狩俣繁久、坂井美日、佐藤和之、佐藤髙司、佐藤亮一、沢木幹栄、白田理人、杉村孝夫、高木千恵、田中リディア、津田智史、友定賢治、中井幸比古、中川寛之、中根育子、林直樹、松田美香、マリィ・クレア、水野義道、村中淑子、山本友美、横山晶子、米田正人

目次

言語接触がもたらした琉球語の南北差 狩俣繁久
学習指導要領に見る国語教育における方言の扱いの変容 佐藤髙司
変わりゆく徳之島方言(琉球方言)と文献研究 沢木幹栄
不祝儀の場面における談話の変容―大分県3時期の談話を中心として― 杉村孝夫
感動詞の変化研究とその課題 友定賢治
関西人はエセ関西弁を見破れるか? 中井幸比古
アクセントの自然さにかかわる音声的特徴―首都圏生育者を対象とした聞かせる調査から― 林直樹
関西方言のデスマス転訛形の発生について―近世後半から明治期にかけての資料をもとに― 村中淑子
鶴岡市方言における共通語の格助詞「に」にあたる用法―格助詞「サ」の用法を中心として(鶴岡の発展的調査から)― 米田正人・佐藤亮一・水野義道・佐藤和之・阿部貴人・津田智史
南琉球宮古語における準体の変化に関する考察 坂井美日
北琉球喜界島上嘉鉄方言の述語疑問詞について 白田理人
縦断的インタビューデータにみる神戸出身女性話者のスピーチスタイル―ことばの経年変化とライフステージ― 高木千恵・岡野かおり・岩崎志真子・田中リディア・中根育子・マリィ クレア
愛媛県宇和島市の方言文末詞「テヤ」の用法変化 中川寛之
宮崎県椎葉村方言の可能表現―方言接触地域での体系と動態― 松田美香・山本友美
言語実験に基づく言語衰退の実態の解明―琉球沖永良部島を事例に― 横山晶子・籠宮隆之

編集後記
『方言の研究』(Studies in Dialects)投稿規定

上記内容は本書刊行時のものです。