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言語人類学への招待
ディスコースから文化を読む
発行:ひつじ書房
A5判
264ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2019年7月31日
- 書店発売日
- 2019年8月26日
- 登録日
- 2019年7月31日
- 最終更新日
- 2019年7月31日
紹介
アメリカ合衆国を発祥の地とし、発展してきた言語人類学を、学部生、大学院生、また言語人類学に馴染みのない研究者に紹介する概説書。言語と文化の密接かつ不可分な関係性を代表的エスノグラフィ研究の紹介を通して紐解きつつ、ことばの使用実践からうかびあがる多様な言語観・世界観を明らかにする。その上で、言語人類学が問い続けてきた解放的ことば観を論じ、変わりゆく文化社会を捉えるための視座を提供する。
目次
はじめに
第Ⅰ部 言語人類学の出発点
第1章 言語人類学とはどのような学問か
第2章 言語相対論とその後の潮流
第3章 言語人類学の調査方法
第Ⅱ部 「ことば」を問い直す
第4章 文化としてのことば―コミュニケーションの民族誌
第5章 言語人類学からみる発話―日英語比較の視点から
第6章 ことばを身につける―言語社会化
第Ⅲ部 拡大するフィールド
第7章 変容する社会を捉える
第8章 指標性から読み解く対立・差別・不調和
第9章 メディアとコミュニケーション
参考文献
索引
執筆者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。