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一番丸船長 一庭啓二の生涯
琵琶湖にはじめて蒸気船を浮かべた
発行:武久出版
B5
262ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年12月10日
- 書店発売日
- 2021年12月17日
- 登録日
- 2021年12月3日
- 最終更新日
- 2021年12月3日
紹介
琵琶湖に初めて蒸気船を浮かべた男・一庭啓二の知られざる生涯を多数の資料を基に明らかにする一冊。明治の文明開化における水運の発展の歴史を担った人物の物語。
●本書の内容
一庭啓二は弘化2(1845)年12月、京都寺町今出川上ルの商家で生まれた。安政3(1856)年、豊臣秀吉の時代から続く百艘船仲間の家に養子として入るも、家業は衰退していた。一庭はその立て直し策を思案し、蒸気船による運輸事業を行うことを決意した。蒸気船は明治2(1869)年3月、琵琶湖で運航をはじめ、一番丸と命名され、一庭はその一番丸の船長辞令を受ける。その後も一庭は一生涯を蒸気船の船長として過ごしたのであった。一番丸船長の一庭啓二の生涯と業績がここに描き出される。
上記内容は本書刊行時のものです。