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ことばで遊ぼう 表現しよう!
ことばあそび・朗読・群読
- 初版年月日
- 2019年12月5日
- 書店発売日
- 2019年12月5日
- 登録日
- 2019年12月6日
- 最終更新日
- 2019年12月6日
紹介
子どもたちが、ことばの表現のおもしろさ・楽しさを実感できる、
楽しい授業、表現のある教室を創るヒント、実践例を満載!
ことばの表現を楽しむ、実践のてびき
スマホやタブレットの時代だからこそ、
自分の声やことばで、
目の前の相手とコミュニケーションすることが、
ますます重要になっています。
目次
●目次
こえ・ことばの表現を豊かに 刊行にあたって
第1章 声を届けること・語ること=福田三津夫
1 香山美子「ちいさい おおきい」を遊ぶ
2 竹内敏晴の朗読源論を考える
3 朗読劇で「はのいたいワニ」を遊ぶ
4 〈遊ぶ〉感性を磨く
第2章 ことばあそびを遊ぶ
1 ことばあそび=内部恵子
1 音を重ねる
2 かけ合い
3 げきあそび・カノン・しりとり・メロディーにのせて
2 ことばを文字に閉じこめない=霜村三二
1 まど・みちおの詩をあそぶ
2 谷川俊太郎の詩をあそぶ
3 阪田寛夫の詩をあそぶ
3 詩を遊ぶ・ことばで遊ぶ=福田三津夫
1 ~になって、声を出す
2 相手に声(気持ち)を届ける
3 みんなで遊んでみよう!
第3章 朗読を生かす
1 あんな詩・こんな詩─あそぼう!読もう!書いてみよう!=大垣花子
1 ことばを声に出して遊ぶ(一年生)
2 まねっこ詩づくり(二年生)
3 表現を入れて読む(四年生)
4 「卒業・きりなしうた」(二年生)
5 あふれる思いをことばに(六年生)
2 物語の世界を朗読で表現しよう 朗読を中心にした授業の展開=刀禰佳夫
─表現を中心にした活動の展開例
3 古典の授業の中でできる朗読=藤田昌子
1 落語「三方一両損」
2 歌舞伎「外郎売り」
3 百人一首
4 平家物語「扇の的」・「敦盛の最期」
5 漢文「論語」
第4章 群読を生かす
1 「夕日がせなかをおしてくる」を群読する=刀禰佳夫
1 第一連をどう読み深め表現を工夫したか
2 第二連をどう読み深め表現を工夫したか
3 第三連について
4 できあがった群読台本をどう演じたか
2 「白いぼうし」を音読劇にする=玉垣淳子
1 初発の感想から
2 第一場面の様子 音読劇のやり方を知る
3 第二場面の様子 場を設定し、動作を工夫する
4 第三場面の様子 ふしぎな女の子について考え、表現する
5 第四場面の様子 誤った読みを修正する
6 全体を通しての発表
7 音読劇をやってみて 子どもたちの感想
8 終わりに
3 「宮沢賢治作品集」を群読する=松宮文子
1 なぜ宮沢賢治の詩を選んだのか
2 「原体剣舞連」について
3 構成と演出について
4 それまで取り組んで来たこと
5 発表を終えて
群読台本─「宮沢賢治作品集」より 構成=松宮文子
4 授業に生かす群読 『おくのほそ道』の授業をめぐって=大沢 清
1 群読の授業のねらい
2 『おくのほそ道』授業記録 記録者=甕岡裕美子
3 群読の授業のポイント
4 群読台本例 「平泉」より生徒たちが作成したもの
第5章 これからの音声表現について
─あとがきにかえて=刀禰佳夫
上記内容は本書刊行時のものです。