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最新 IFRS保険契約
理論と仕組みを徹底分析
発行:保険毎日新聞社
A5判
400ページ
定価
3,700円+税
- 書店発売日
- 2018年7月21日
- 登録日
- 2018年6月26日
- 最終更新日
- 2018年7月3日
紹介
IFRS第17号は、難解な基準書であり、既存の日本の保険契約に関する会計実務からの大幅な変更となる。本書は、2021年1月の適用に向けて、企業の保険契約に関する会計実務に携わる方々に、IFRS第17号の理論と仕組みをわかりやすくかつ詳細に解説した実務書である。さらに2018年2月より開催している、第17号の適用をサポートするためのTRG(移行リソースグループ)情報についてもフォローしており、IFRS第17号解説書の最新版と言える。
IFRS第17号の適用のためには、その基準書に分散している各構成要素と各科目の関係を把握することが必須であり、執筆者は各条文を十分に分析し、その相互関係から財務諸表の全体像を映し出すことに成功。また、IFRS第17号の要求事項を直感的に理解するために、平易な数値例を必要な章に設け、数値例には仕訳を併せて記載するとともに、会計に馴染みがない読者のため、表形式による解説も併記した。
さらに第13章では、導入による実務上の課題をまとめて記載し、第14章で経営管理としての意義や国際的な資本規制、第15章で米国会計基準の最新動向にも触れている。
目次
【主な構成】
第1章「IFRS第17号公表の意義」、第2章「範囲」、第3章「保険契約の集約レベル」、第4章「当初認識」、第5章「当初測定」、第6章「事後測定」、第7章「再保険契約」、第8章「条件変更および認識の中止の概要」、第9章「表示」、第10章「開示」、第11章「発効日および経過措置」、第12章「他の基準書の結果的修正」、第13章「第17号の導入による影響」、第14章「経営管理としての意義および留意点」、第15章「米国会計基準(U.S.GAAP)の改正」、索引
上記内容は本書刊行時のものです。