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猫も知りたい干物の世界 鈴木たね子(編著) - 北斗書房
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猫も知りたい干物の世界

発行:北斗書房
四六判
重さ 158g
110ページ
価格 1,000円+税
ISBN
978-4-89290-040-2
Cコード
C0077
一般 単行本 家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年4月
書店発売日
登録日
2017年2月2日
最終更新日
2017年5月12日
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目次

目次

1 干物を知る
  1)乾物と干物
  2)干物は先史時代から
  3)干物は租税に使われた
  4)水が無ければ腐らない
  5)干しても変わらぬ栄養価

2 干物あれこれ
  1)朝の和食はアジの開き干し
  2)タラの干物は世界でごちそう
  2)「文化干し」は戦争の名残り
  3)栄養満点の丸干し
  4)ただ干すだけの素干品
  5)家出猫が帰る「くさやの干物」
  6)煮てから干す「煮干し」と「しらす干し」
  7)味を付けて干す

3 和食の出汁(だし)とかつお節
  1)かつお節の歴史 
  2)かつお節はこうして造る
  3)戦地で食べられたかつお節
  4)かつおだしの旨味 
  5)海外のかつお節 
  6)猫弁を食べよう 

4 こんな干物ご存知?
  1)「骨無し干物」と「骨まで干物」
  2)のしとアワビの干物
  3)ナマコの干物
  4)ナマコの卵巣の干物
  5)ウナギの干物
  6)サメの「たれ」
  7)薬膳干し
  8)でびら
  9)イタリアン丸干し

5 旅で干物と出会う(イラストだけにするか検討)
  1)北海道
  2)東北地方
  3)関東地方
  4)中部地方
  5)近畿地方
  6)中国地方
  7)四国地方
  8)九州沖縄地方

6 干物を食べる
  1)どんな干物がおいしいか
  2)干物のおいしい焼き方
  3)新しい干物料理 
  
 
  参考文献

前書きなど

はじめに
 今の日本では、食べたいと思うものは何でも手に入る時代になった。
食べる事は文化であり、食文化の無い国は信用出来ないとまで言われている。日本の食文化いわゆる和食は、現在海外でももてはやされて有名になった。しかし毎日の私達の食事をみると、別段和食と意識していないさまざまな料理をつくっている。
 和食の主菜となるものは、魚介類である。日本人の肉と魚介類の摂取量を年代別に調べた統計によると、2008年を境にして、それ以後は肉類が魚介類を上廻って現在に至っている。しかも肉類の摂取量は年々増加の傾向にある。かって高齢者は魚を好み、若者は肉を好むと言われていた。しかし今は高齢になっても肉を好んでいる傾向が見られる。
 魚介類には健康機能のある成分、ω―3脂肪酸やタウリン、良質のタンパク質などが含まれている。魚を食べると心筋梗塞や脳梗塞、認知症の予防になることがしられている。
 しかし、魚は料理が面倒、骨が有るから等の理由で敬遠される。魚料理というとすぐに「さしみ」や煮魚、焼き魚を思いつく。しかし、日本古来から作られていた魚介類の干物をもっと活用してみてはいかがか。鮮魚の料理より簡単で、栄養成分も鮮魚と変わらない、
 私は全国水産加工業協同組合連合会が毎年主催する水産加工品品質審査会の審査委員を務めていた。そこに出品される干物の種類の多さとその味のすばらしさを知った。忙しい日々に、鮮魚で食事の支度はたしかに面倒。そこでいろいろな種類の干物を紹介し、日本の干物文化を知って頂きたくここに筆をとった次第である。

著者プロフィール

鈴木たね子  (スズキタネコ)  (編著

東京都出身、東邦大学(薬学部)卒
農学博士(九州大学)
水産庁東海区水産研究所生物化学部長を経て、
日本大学教授
国際学院埼玉短期大学教授、
現在 同短期大学客員教授
水産加工品品質審査委員長を歴任
日本水産学会名誉会員

大野智子  (オオノトモコ)  (

あおぞらウィンクルム保育園園長(さいたま市)
管理栄養士、国際学院埼玉短期大学客員教授

後藤英子  (ゴトウエイコ)  (

女子美術短期大学卒、こどもアートスクール講師
イラストレーター

上記内容は本書刊行時のものです。