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参照点
発行:書肆風の薔薇
縦220mm
421ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1989年5月
- 登録日
- 2016年3月22日
- 最終更新日
- 2016年3月22日
紹介
セリー音楽から出発し、いまや、最先端のテクノロジーを駆使する作品を発表する傍ら、指揮者、批評家として、ポンピドゥー・センターの一部門である現代音楽研究所《IRCAM》の創設者として、多彩な活動を繰りひろげる現代フランス最高の作曲家ブーレーズの60年代以降の主要論文を集成する。
目次
第1部 想像する(美学とフェティッシュ
趣味と機能
作曲と批評
教育とコミュニケーション)
第2部 他者への眼差し(語り、演じ、歌う-シェーンベルク
ベルリオーズと想像界
『ペレアスとメリザンド』のための鏡
様式あるいは思想? 記憶喪失症礼讃-ストラヴィンスキー
再 探究された時間-ヴァーグナー
メシアン ユートピアの時間
『ルル』 第二のオペラ)
第3部 道程回顧(音楽界の現状
ヨーロッパの思考と非‐ヨーロッパの思考
打楽器をめぐる諸問題-クロード・サミュエルとの対話
形に表わされないもの-テオドール・アドルノ論)
上記内容は本書刊行時のものです。