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アートと、そのあわいで 北海道大学芸術学研究室(編) - 中西出版
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9784891153960

アートと、そのあわいで 北村清彦教授北大退職記念論集

芸術
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発行:中西出版
A5判
縦210mm 横149mm 厚さ25mm
重さ 655g
421ページ
並製
定価 5,000円+税
ISBN
978-4-89115-396-0   COPY
ISBN 13
9784891153960   COPY
ISBN 10h
4-89115-396-2   COPY
ISBN 10
4891153962   COPY
出版者記号
89115   COPY
Cコード
C3070
専門 単行本 芸術総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年5月10日
書店発売日
登録日
2021年5月24日
最終更新日
2021年6月3日
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紹介

芸術をめぐる5つのトポス
――北海道、歴史、ミュージアム、批評、
そして学問的方法の向こうがわへ

美学、芸術解釈学などで北海道の芸術界を支えてきた、
北海道大学大学院芸術学研究室の北村清彦教授の退職を機に作られた、
美術をめぐる5つの視点による論集。

目次

アートと、そのあわいで ―序にかえて―

【特別掲載】
北海道大学芸術学研究室一五周年記念
芸術学研究会「芸術学をめぐる4つのC」
「問題提起」〈鈴木 幸人〉

第一章 芸術と場所(性)
・場所の表象―北海道「の」美術、再考〈松山 聖央〉
・神田日勝の制作方法、試論―収集された作品図版から〈川岸 真由子〉
・異郷を描く─川上澄生の北海道時代〈立石 絵梨子〉
・居串佳一《静夜》について〈野田 佳奈子〉
・奉納大絵馬の図様における地域性―「神功皇后図」大絵馬を例に―〈佐藤 加奈〉
・大地を切り取る―札幌芸術の森野外美術館がそこにあるということ〈梅村 尚幸〉
・「アーティスト・ユニオン 北海道シンポジウム」と旭川の美術〈門間 仁史〉
・蓮月と松浦武四郎―京と蝦夷、文化・情報の邂逅〈白石 恵理〉
・ロバート・スミッソンの「場/サイト」論における「穴」の意味〈浅沼 敬子〉
・サハリン美術の形成―ジョージア出身の画家 ギヴィ・マントカヴァについて〈谷古宇 尚〉

第二章 歴史という方法
・川崎正蔵と池長孟―神戸ゆかりのコレクターと私立美術館〈石沢 俊〉
・蝦夷と鬼門―蠣崎波響筆《夷酋列像(いしゅうれつぞう)》に見る祈願―〈春木 晶子〉
・茗讌時代の雅交と蒐集―近代数寄者・住友春翠の場合〈竹嶋 康平〉
・清拙正澄墨蹟「与鏡空浄心偈頌」にみられる雲母刷り装飾について〈橋本 遼太〉
・紀州草堂寺の伊藤若冲作品と『関南集』〈袴田 舞〉
・狩野秀頼《神馬図絵馬》と狩野重信《繋馬図絵馬》の位置づけについて─《繋馬図絵馬》の展開に関する試論〈角野 広海〉
・「博物館」からの脱却?―R・シュトラウスのオペラ演出をめぐる議論―〈大矢 未来〉
・小磯良平とキュビスム―小磯芸術における戦後の抽象表現の発展過程について〈高橋 佳苗〉
・クールベのアカデミズム? サロンに向けた海景画制作をめぐる試論〈高野 詩織〉
・聖母の死とフランシスコ会 アッシジ、サン・フランチェスコ聖堂上院 アプス「マリア伝」より〈岩田 葉子〉
・抽象絵画の二人の先駆者カンディンスキーとクプカの色彩論の比較─色彩の作用について〈大谷 明子〉
・ディエゴ・ベラスケスと宮廷コレクション―キュレーションとしての絵画制作〈山田 のぞみ〉
・世紀末ウィーンの歴史意識にみる点と線〈西田 兼〉

第三章 解釈としての展示、ミュージアム
・物語を編む─現代美術展のキュレーションについて〈樋泉 綾子〉
・「ファッション」展のこれまでとこれから〈廣田 理紗〉
・テオ・ヤンセン展に関する一考察─美術館での展示がもたらすもの─〈坂本 真惟〉
・郡山の美術「今昔秘話展」─所蔵品と郷土の美術に光を当てる〈田中 有沙子〉
・偏見/決意〈奥田 浩貴〉
・既製品と芸術空間―クルト・シュヴィッタースと笹本晃作例の比較―〈佐々木 蓉子〉
・長沢芦雪筆「龍図襖」(西光寺蔵)の解釈としての展示〈藤岡 奈緒美〉

第四章 批評と哲学
・分析美学的議論の手法─Peter Kivyの論文“Paraphrasing Poetry”を用いて〈伊藤 佐紀〉
・近代美学と批評における「距離」の変遷〈郡田 尚子〉
・ルイジ・パレイゾン『ドストエフスキー』─文学作品を通した宗教的体験の受容〈片桐 亜古〉
・語られるソクラテス─プラトン『饗宴』における「報告的語り」に着目して─〈里中 俊介〉
・試論 大岡信の美術批評〈松﨑 なつひ〉
・ドゥルーズ『シネマ』と現象学─イマージュ・知覚・想像―〈大石 和久〉
・「かっこいい」は、かっこ悪い─失われた「らしさ」を求めて〈春木 有亮〉

第五章 学的方法を超えて
・世界を物語り続ける─いとうせいこうさんの仕事から〈秋庭 史典〉
・わからなければ無価値─広告制作の現場から─〈鈴木 拓磨〉
・公共メディアが文化を伝えるとは─イベントというツールを通して―〈朝妻 千智〉
・特集・美術のちから─コロナ禍における美術と社会をつなぐ試み―〈吉田 公樹〉
・芸術学を灯(ともしび)に〈新井 円〉
・「二重のよろこび」─一七世紀フランスの絵画愛好家と絵画談義―〈今村 信隆〉

第六章 芸術と思索
・芸術と思索〈北村 清彦〉
・履歴と業績 北村清彦

執筆者一覧

上記内容は本書刊行時のものです。