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増やしたもん勝ち英単語ー乗り物編
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年11月25日
- 書店発売日
- 2019年12月3日
- 登録日
- 2019年10月8日
- 最終更新日
- 2019年11月5日
紹介
英語の語彙について、「なかなか増やすことができない」「いったいどの単語から覚えたらいいか分からない」と思っている人たちに「『楽しく』『楽に』増やす」方法を伝えることができないか。
そんな問題意識から、本書は書かれました。著者自身、英語の語彙を覚えるのにとても苦労し、英語に挫折した経験を持ち、そんなどん底から這い上がるきっかけとなった方法の一つをさらに改良したものです。散歩しながら『楽しく』『楽に』英語の語彙を増やし続ける方法を発見し、「英語の落ちこぼれ」だった著者が「初TOEIC900点突破」「英検2級すら受けず英検1級一発合格」という偉業を達成したのです。
本書では、前作の動物編、植物編、人体編、自然編に続いて「乗り物」をテーマにし、それぞれの章に、「普段見かけるもの」「それを連想する方法」を記し、好きなものから語彙をどんどん増やせるように工夫してあります。
目次
第1章 自転車
第2章 車
第3章 電車
第4章 船
第5章 飛行機
第6章 遊園地の乗物
第7章 人(動物)力の乗物
第8章 オマケ
前書きなど
「自転車感覚の英語」
いきなり多くの人には聞きなれない言葉から始めましたが、ついに「乗り物編」の完成です。
この「自転車感覚の英語」は、私が英語の教師になるずっと前、英単語が全然覚えられなかった頃に、「苦労しなくても英単語を思い出すことはできないだろうか。」と考え続け、留学先のある教授の言葉をヒントに思い付いたものでした。今回、「乗り物編」にちなんでいきなり使わせていただきました。つまり、自転車に乗れるようになるまでは何度もこけて、嫌な思いをしてきたかもしれませんが、一旦きちんと乗れるようになると、しばらく乗らなくても乗り方を忘れることはまずありません。
その方法で英単語の増やし方を見つけるまで、様々なことを試みました。二つ失敗例を挙げますと、
① とにかく英単語を書き続ける。
これはスペルを覚えるのにはいいかもしれませんが、時間がかかりすぎます。
② 英語と日本語をテープに吹き込み何度も繰り返し聞く。
これは英語の音を聞くと、日本語の単語が瞬時に浮かぶようになる点ではいいかもしれませんが、そのため、それだけに気が取られ、英文全体の意味が分かりません。
これら二つの勉強方法は、私のような三日坊主では長続きせず、結局、留学に必要とされる語彙量には全くとどかなかったのです。もしかしたら、中学校の中間テストや期末テストでは効果があって、その頃やっておけば先生に落ちこぼれ扱いされてなかったもしれませんが、、、
そこで思い付いたのが、
「しんどい思いせず、毎日気楽にやったろうじゃないの。」
で、この「増やしたもん勝ち英単語」シリーズの原型が頭の中に出来上がった、というわけです。
これまでのシリーズでも書いていると思いますが、とにかく、リラックスしながら、「毎日見るものを英語にしていく」「分からなかったら調べる」「忘れたら調べなおす」、を繰り返していくのです。アハ体験が出来ればさらに脳が活性化されている、と思いながらやれば、むしろ忘れた後には楽しみさえ期待できるのです。
今回は「乗り物編」です。私がアメリカで車に乗せてもらっている間、思いつく限りの言葉を英語にし、分からなかったら調べた、という単語をさらにパワーアップしてご紹介します。
楽に語彙が覚えられることの証明は、これまでのシリーズでもご紹介しておりますので、ここから先はご存知の方は飛ばしてください。
版元から一言
英語の上達は何よりも単語を多く覚えることにかかっています。文法などはそれから自然に入ってくるものです。
上記内容は本書刊行時のものです。