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増やしたもん勝ち英単語―人体編
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年12月
- 書店発売日
- 2015年12月1日
- 登録日
- 2015年10月17日
- 最終更新日
- 2016年4月11日
紹介
英語の語彙について、「なかなか増やすことができない」「いったいどの単語から覚えたらいいか分からない」と思っている人たちに「『楽しく』『楽に』増やす」方法を伝えることができないか。
そんな問題意識から、本書は書かれました。著者自身、英語の語彙を覚えるのにとても苦労し、英語に挫折した経験を持ち、そんなどん底から這い上がるきっかけとなった方法の一つをさらに改良したものです。散歩しながら『楽しく』『楽に』英語の語彙を増やし続ける方法を発見し、「英語の落ちこぼれ」だった著者が「初TOEIC900点突破」「英検2級すら受けず英検1級一発合格」という偉業を達成したのです。
本書では、前作の動物編、植物編に続いて「人体」をテーマにし、それぞれの章に、「普段見かけるもの」「それを連想する方法」を記し、好きなものから語彙をどんどん増やせるように工夫してあります。
目次
1.頭
2.目
3.耳
4.鼻
5.口
6.手
7.足
8.オマケ
前書きなど
ついに「人体編」の完成です。もうこのシリーズをお持ちの方は御存じだと思いますが、実はアイデアとしてはこの「人体編」が一番先でした。私自身、アメリカの語学学校を3日でギブアップし、恥ずかしくて日本に帰れなくて、ホストファミリーの家に泊めてもらい、一人で毎日行った学習方法の一つです。先生という立場になってから、「英語が苦手」という学生を優先に教えているうち、同じ「英語の落ちこぼれ」として何とかしてあげたい、と考えながら考えた教材です。自分の手を見ながら、色んな言葉を英語にしてみたのです。「手の甲」「掌」「親指」「指紋」「指さす」「手を引く」「手間」などです。なんと、100どころか、300以上もの言葉が出て来ました。そこで、自分が「英語の落ちこぼれ」から脱出したのは、毎日見るものを英語にしていたことを思い出した、ということです。
ところで、このシリーズも3作目となりましたが、学生を見ていると、どうやらこの本の真意を受け取っていない人が多いのでは、と思いました。皆さん、この本を見ながら勉強しよう、としない方がいいです。もちろん、電車の中で問題集を見ながら覚えられる方はいいかも知れませんが、あくまで、この本は参考程度で、皆さんが散歩しながら、例えば「手」を見て何十個という英単語を思い出せるように、という思いで書いたのです。自分の手を見つめながら、「あれ、これって何だったっけ?」と思ったときに本書を見る、ぐらいの気持ちでいいと思います。
とにかく、毎日、楽しく英語を思い出すようにしましょう。
上記内容は本書刊行時のものです。