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山村再生ビジネスとマーケティング 山村再生研究会(編著) - 日本林業調査会
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山村再生ビジネスとマーケティング

四六判
222ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-88965-243-7
Cコード
C0061
一般 単行本 農林業
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年4月
書店発売日
登録日
2015年4月6日
最終更新日
2015年4月15日
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紹介

本当の「地方創生」を成し遂げるために! 「自律」と「自立」に向けた処方箋を示す。

目次

序章 なぜ山村再生が必要なのか 9
1 山村再生は本当に必要なのか? 9
2 山村の衰退と「関係性の破壊」 10
3 ムラとマチの関係がムラビトと自然の関係をつくる 13
4 山村に求められるのは「自律」を土台とした「自立」 15
5 風土とムラの伝統を活かした山村ビジネスと社会変革 22

第1部 山村再生ビジネスの考え方 27
 山村再生ビジネスの進め方 28
第1章 山村再生のためのマーケティング~その考え方と基本構造 37
1 マーケティングとは何か 37
2 まず、目標を決める~市場の設定 40
3 マーケティングの基本構造 43
4 マーケティングの落とし穴~どうすれば買ってくれるのだろう? 50
5 山村マーケティングで成功を収めるための二つの基本戦略 59
6 売り手としての視点を意識する 63
第2章 「山村コミュニティ・ビジネス」の企て方 71
1 「山村コミュニティ・ビジネス」とは何でしょうか 71
2 山村コミュニティ・ビジネスらしい事業計画の考え方 74
3 山村コミュニティ・ビジネスの顧客像 84
4 山村コミュニティ・ビジネスの方法 92
おわりに 99
第3章 山村再生マネジメントへの招待 101
1 山村再生とマネジメント 101
2 PDCA サイクルとは 102
3 Planの立て方 104
4 評価の方法 106
5 評価に挑戦~ケーススタディ 118
第4章 山村再生のための場づくり、コーディネート 127
1 山村におけるコミュニティの意義 127
2 コミュニティの再生に必要な要素 129
3 コミュニティ再生の推進役、コーディネーターに求められること 136
4 地域力を高める「ふりかえり」の場の持ち方 143
5 ふりかえりの場の運営方法 148
6 コーディネーターの担い手づくり 152
7 コミュニティ再生を山村の自律につなげる 154

第2部 山村再生ビジネスの実践 157
第1章 実践事例の概観 158
1 山村再生関連の取り組みとその支援 158
2 取り組みの継続状況と今後の展望 162
3 おわりに 167
第2章 森の中に子供たちの歓声がひびく~智頭町森のようちえん まるたんぼう~ 169
1 開園から4年目で園児が35人に 169
2 森の中で自由に過ごす 172
3 分園を開設して受け入れ体制を強化 175
4 フリースクールを開校、産院の開設構想も 177
第3章 「森の恵み」と「人のふれあい」でつながるマチとムラ~諸塚村 179
1 森に生きる村 諸塚 179
2 産直住宅やエコツアーによるつながりづくり 181
3 今後に向けて 189
第4章 都市部企業との連携による癒しのまちづくり~長野県信濃町 191
1 “癒しのまち”長野県信濃町 191
2 都市部企業との長期連携による癒しのまちづくり 192
3 今後に向けて 198
第5章 森とつながる住まいづくり~安曇川流域・森と家づくりの会 201
1 里山の風景が今も残る湖西地域 安曇川流域 201
2 林業から住宅まで、職人が集い地域産木材を使った家づくりを実践 203
3 今後に向けて 206

資料編 209

執筆者紹介 215

おわりに 220

前書きなど

●「おわりに」から
 本書は、山村地域での事業(ビジネス)を展開してくために必要なマーケティングやマネジメント、コーディネートなどの手法をお伝えすることを主眼に、執筆されたものです。執筆者は2011年に設立された「山村再生研究会」のメンバーが中心です。大学、民間企業、フリーランスなど、立場はまちまちですが、それぞれの専門性やネットワークを活かして、これからの山村にとって重要になるであろうと思われる事項について、分担執筆を行いました。
 山村の地域資源を活かした事業(ビジネス)を展開されている地域住民や事業者の皆さん、それらの活動を支援あるいは協働して実践されている行政関係や都市在住の皆さん、そして、大学等で山村再生や地域再生について学んでいる学生の皆さんなどにとって、参考になる情報が盛り込まれています。
 本書の中でも随所で取り上げていますが、近年、山村を取り巻く環境は大きく変わってきました。特に2014年度は、将来の人口減少や地方部の衰退に警鐘を鳴らす提言や計画の策定が相次ぎました。それだけ、山村を含めた地方部の再生の取り組みは、待ったなしの状況になっているといえます。本書が、山村ビジネスの効果的な展開を通じて、山村地域の「自律」と「自立」の度合いを上げていくことの一助となれば幸いです。

版元から一言

本当の「地方創生」を成し遂げるために! 「自律」と「自立」に向けた処方箋を示す。

著者プロフィール

山本信次  (著/文

岩手大学農学部准教授。山村再生研究会会長。

上記内容は本書刊行時のものです。