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統一教会の闇 アベ政治の闇 西谷文和(著/文) - 日本機関紙出版センター
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統一教会の闇 アベ政治の闇 (トウイツキョウカイノヤミアベセイジノヤミ) まだ止められる大阪カジノ (マダトメラレルオオサカカジノ)

社会科学
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ10mm
重さ 300g
180ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-88900-278-2   COPY
ISBN 13
9784889002782   COPY
ISBN 10h
4-88900-278-2   COPY
ISBN 10
4889002782   COPY
出版者記号
88900   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年11月20日
書店発売日
登録日
2022年11月3日
最終更新日
2022年11月24日
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紹介

衝撃的事件をきっかけに、この国の政治が国民の見えないところで長期間にわたって反社会的組織=統一教会に汚染されてきたことが浮かび上がってきた。その謎を解き明かし特に深く関わってきたアベ政治の闇を暴く。また焦点となっている大阪カジノと維新政治のウソを新たな資料をもとに告発する。本書がまっとうな政治をめざす世論形成の一助になれば幸いである。

目次

【目次の紹介】

はじめに

第1章 アベ政治とは何だったのか? 統一教会、国葬、五輪疑惑

自民党の統一教会汚染を追跡して3000日!〈鈴木エイト〉

  偽装勧誘を止めさせる活動から
  統一教会は権力に近づいていく
  「要注意人物」と教団内で指名手配
  自民党は疑惑の本命に切り込むつもりはない
  13年の参議院選挙で関係が濃くなる
  初当選時に名簿をもらった岸田首相
  メディアが報道しなかった「空白の30年」
  教団からのクレームで自己規制
  今は健全なスクープ合戦が
  被害者の救済を行政レベルで
  風化させずに関心を持ち続けて

アベ政治とは何だったのか? 統一教会、国葬、五輪疑惑総まくり〈佐藤 章〉

  岸信介から始まる統一教会とのつながり
  警察捜査に「政治的な力」が働いた
  8万人の信者票
  「アベノフタ」が取れた
 自民党としては非常に嬉しい
  売国奴を国葬にしますか?
  東京五輪は頭から尻尾の先まで疑惑だらけ
  世直し的な捜査と摘発
  安倍時代に溜まったウミが犯行に駆り立てた
  覚悟をして新しい政治を

統一教会の闇、自民党アベ政治の闇〈内田 樹〉
  安倍殺害事件どう見るか
  アメリカの世界戦略の一環で「国際勝共連合」の結成準備
 反社会的カルトが合法組織として活動できた背景
  政治家たちは弁護団をずっと無視
  統一教会という名前が土曜日の段階で分かっていたら
 「国葬」という政治カードを切った岸田
  悪政とスキャンダルを覆い隠すために税金がつぎ込まれる
  社会的承認が欲しいけれど得られない
  警察の盲点が狙われた
  身動きできなくなる自民党
  「跡目相続争い」に市民からの反撃を

国葬反対運動を倒閣運動へ〈佐高 信〉
  関係を絶つと言うなら、身を切らなきゃならない
  創価学会と統一教会の確執も
  死んだら、人間、平等
  死んでやるのは外交じゃない
  文鮮明の反共思想に共鳴
  国葬反対運動の盛り上がりを野党共闘へ
  統一教会と創価学会が支えた安倍政権
  日本は戦争に負けてよかった
  支えてきたのは原発文化人
  維新も統一教会と関係
  国葬問題を岸田内閣の倒閣運動に

旧統一教会と自民党。歪められた教育行政〈前川 喜平〉
  文化庁で名称変更問題にかかわる
  名称変更申請を受理せずにきたが
  下村大臣の指示がなければ認証されないはずが…
  教育勅語復活の旗振り役
  自民右派に擦り寄るために
  個人の人権よりも国家が大事
  第2次安倍政権で中教審をコントロール
  道徳の教科化へ
  国葬にだまされず、安倍政権と維新の責任追及を

第2章 まだ止められる大阪カジノ〈西谷 文和〉

「カジノ反対市長」で維新を止める
  「安倍や松井の看板」を失った集団
  松井代表退場の背景
  暴かれ始めた巨大利権の闇
  問われる在阪メディアの報道姿勢
  「勝利への希望」が投票率を押し上げた
  統一地方選挙、大阪府知事選、市長選挙の争点はカジノ

夢洲埋め立てに異議あり! 極秘資料で利権を暴く
  土壌改良は大阪市が負担
  カジノ業者は儲からなければ撤退
  「とっても汚いドロ」約7400万トン
  地下70メートルまで杭で支えているラブホテルのようなゴミ処理場
  世紀の無駄遣い事業に
  近未来の夢洲を想像すると…

【付録】維新不祥事&暴言ワースト10〈西谷 文和〉
  「戦争をしないとどうしようもなくないですか」
  街頭演説中でのセクハラ
  市議の適格性を著しく欠く
  「タバコは吸い続ける」と逆ギレ
  マルチ商法そっくりな枕詞から始まった会見
  「軍隊に慰安婦制度は必要だった」
  リコール署名を偽造した張本人
  セルフ領収書で公金私物化
  池田市のパワハラ「サウナ市長」
  飲酒運転で殺人未遂容疑の公設第一秘書
  後追い報道無しで事件は風化する

おわりに 

著者プロフィール

西谷文和  (ニシタニフミカズ)  (著/文

1960年京都市生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、吹田市役所勤務を経て、現在フリージャーナリスト、イラクの子どもを救う会代表。
2006年度「平和共同ジャーナリスト大賞」受賞。テレビ朝日「報道ステーション」、朝日放送「キャスト」、ラジオ関西「ばんばんのラジオでショー」日本テレビ「ニュースevery」などで戦争の悲惨さを伝えている。
西谷文和「路上のラジオ」を主宰。
主著に『聞くだけの総理 言うだけの知事』(日本機関紙出版センター、2022年)、『ウクライナとアフガニスタン』(同、2022年)、『自公の罪 維新の毒』(同、2021年)、『ポンコツ総理スガーリンの正体』(同、2021年)、『安倍、菅、維新。8年間のウソを暴く』(同、2020年)、『西谷流地球の歩き方上・下』(かもがわ出版、2019年・20年)、『戦争はウソから始まる』(日本機関紙出版センター、2018年)、『「テロとの戦い」を疑え』(かもがわ出版、2017年)、『後藤さんを救えなかったか』(第三書館、2015年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。