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もう一人の女子留学生 瓜生繁子はどう生きたか
発行:22世紀アート
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ24mm
重さ 693g
398ページ
定価
1,300円+税
- 初版年月日
- 2023年3月
- 書店発売日
- 2023年3月23日
- 登録日
- 2023年3月14日
- 最終更新日
- 2023年3月14日
紹介
ー「瓜生繁子」を知っていますかー
津田梅子、大山捨松と共に日本初の女子留学生として渡米。
アメリカで学んだピアノで明治の洋楽教育に貢献し、海軍大将の妻として夫を助け、戦後の日米関係の修復に向けて尽力した「瓜生繁子」。
明治・大正という男性優位の時代、運命にあえて抗わず、しかも夫の出世を支え、子どもを育てあげ、自身の社会的地位も着実に築いた女性。
自立的に生きた典型的なヒロイン・瓜生繁子のしなやかな生涯。
目次
目次
プロローグ
第一章 生い立ちと渡米
第二章 アボット・スクール時代
第三章 ヴァッサー・カレッジ時代
第四章 文部省音楽取調掛
第五章 二つの官立学校の教授として
第六章 瓜生家の日露戦争
第七章 日米関係の改善に尽くして
エピローグ
あとがき
瓜生(永井)繁子年譜
参考・引用文献
著者プロフィール
上記内容は本書刊行時のものです。